に続いての尾道の郊外の様子です。
(2019年6月当時)
前回は養老温泉付近のカフェが中心でしたが、今回はこの時に宿泊したお宿が中心です。
▼という事でいきなりですが、ここがこの時宿泊しました「養老温泉 本館」です。
尾道の奥座敷ともいわれるエリアで、JR山陽本線尾道駅よりも北のラインを通っている新幹線のみの「新尾道」駅より更に北のエリアに位置しています。
宿については下記にリンクを貼りましたが、昭和35年にお酒を造るための水を探していて見つかった温泉という事で、この本館もその当時に建てられたものだそうです。
ほぼ単体の温泉地につき、いわゆる温泉街はなく、のどかな場所にポツリと建っている感じで2階建てのこじんまりとしたお宿です。
ちなみにこの時の宿泊料金は¥6,800でした。
という訳で宿情報です。
【養老温泉 本館】
住所:広島県尾道市美ノ郷町三成2502-1
電話番号:0848-48-1411
部屋:洋室2室/和室8室
温泉:内湯(男1・女1)
温泉利用: ~22時/6~8時
アクセス:JR東海道新幹線・新尾道駅より車5分(JR尾道駅より車10分)
▼通されたお部屋は「牡丹」という間で、部屋番号は111でした。2階でしたが。
▼1階の施設案内です。
売店に駄菓子が売ってたりしますし、館内の各箇所に昭和映画のポスターの数々が点在していて、館内は昭和そのまんまな雰囲気でした。
浴室は夜10時までとやや早いです。
食堂は夜8時30分オーダーストップとの事ですが、この時は朝食のみ付のプランだったので、夜の御飯は隣の日帰り温泉で食べて来たのと、前記事のカフェで過ごしました。
▼部屋に置いてあったものです。
この「桃山」というお菓子がありました。
種無しの干し梅が売店で販売中との宣伝が入っていました。
▼部屋の様子です。
和室はやはり落ち着きますね。
掛け軸がまた格調高さを添えているような…そんな中でリーズナブルに泊めて頂きました。
布団を敷いてくれるというのも和室ならではですね。
▼宿の2階からの眺めです。
2階建てなので、ここが最上階となりますが、低い所からなので眺望感は薄かったです。
向こうの左側に見えるのは「旅館 浦島」という、もうひとつの養老温泉のお宿です。
この旅館は養老温泉本館のできた翌年の1961(昭和36)年の創業で、温泉が見つかった際に続々とこの辺りにオープンした訳ですね。
▼浦島の裏手に別館としてある日帰り温泉「うら湯」です。
養老温泉本館をチェックインして部屋で一服後に、隣にあるこの温泉にまずは浸かってきました。(養老温泉本館にも勿論温泉はあります)
畳の休憩室があり、また食事処もあり、でゆっくりしてきました。
▼養老温泉本館に戻りましたが、別の入口からのもので、ここには「日帰り入浴」の標識がついていました。日帰り入浴としての利用も可能で、水曜定休(利用時間は10-21時)だそうです。
▼最後の写真ですが旅館の朝食です。
バイキングではなく、このように出されたお料理を頂く形でした。
この朝食がついて6,800円とまぁまぁリーズナブルでした。
ただ、この時はそんなに感じませんでしたが、宿泊客と日帰り入浴客がこの同じ場所で食事をするとの事でした(スペースの都合上で)。
この時は朝食であり、日帰り入浴の時間帯では無い為、被ることはないのですが、夕食付のプランだとかち合う事となります。
あとホントはこの旅館の大きなウリ?のひとつである昭和映画ポスター群をお届けしたかったのですが、あまり写真撮る訳にもいかずやめました。昔ながらの売店に、昭和グッズが色々置いてあったところも惹きつけられ、単に昭和好きな方でも楽しめるお宿かと思います。昭和映画ポスターが多々貼ってある所って大体、桑田佳祐さんにそっくりな長門裕之さんの写真が見れる、ってのはあるあるですね。
近くに大好きなカフェを発見できた事も少なからずの収穫でしたが、2度目もまた行ってみたい、と思えたお宿でございました。