広島県尾道市、個人的に日本一お気に入りになった珈琲店中心にお届けします。
(2019年6月当時)
▼いきなり地図から始まりますが、ここは尾道市の「養老温泉」付近で、この地図の真ん中がまさにそれに当たります。この時宿泊した宿がこの「旅館 養老温泉」と示されている所で、ここは日帰り温泉利用もできますが、その隣の(文字が隠れていますが…)「旅館 浦島」という所も日帰り温泉(「うら湯」という名にて)として利用することができます。
この養老温泉へは、新幹線の新尾道駅から車で5分、在来線の尾道駅からでは車で約10分で着きます。
この地図の真ん中から、左(西)へ向かい、北上したところにその目的地はあります。という事で、この青矢印の先端部分がほぼその目的地にあたります。
▼養老温泉の宿から目的地へ向かう途中の幹線道に、このバス停はありました。
温泉口というバス停名の示す通り、ここが温泉そのものではなく、ここから少し入っていく事になりますが、「~~口」とよくある名前での詐欺レベルの遠距離ではありません、全く徒歩圏内に温泉があります。
温泉も近いのですが、今回行く珈琲店の最寄バス停でもあります。
▼その温泉口バス停から尾道駅方面の時刻表です。
上から「平日」「土曜日」「日祝日」の構成で、経由地によりそれぞれが2つに分かれていますが、本数自体はそこそこありますが、ある時間帯とない時間帯の差が結構激しいです。
▼バス停から歩いて程なく、目に飛び込んできました!ちょっと暗くなりつつある時刻でしたが、これが今回記事のメインである
尾 道 浪 漫 珈 琲
の三成店です。
この珈琲店は尾道市内にいくつかのチェーン店を持っていますが、この三成店は特に純然たる郊外店舗で、他の店は駅前にあったり駅近くにあったりすることが多いです。
ここへ行こうとしたキッカケは養老温泉の宿でスマホ弄っていた時に、付近の地図を見ていると、周りにあまり何もない割に「カフェ」としてここがヒットしたので、ちょっと行ってみようか!という軽い気持ちであり、まさか日本一お気に入りの珈琲店になるなんてこの時は夢にも思っていませんでした。
▼入り口周辺を更にアップで。
尾道では4店舗目で、なんといっても焙煎工場を併設しており、100席の座席数を誇る広々とした店舗でした。
HPがありましたので貼っておきます。
▼暗かったので、一見建物と駐車場だけに見えたのですが、奥に入っていくと、向こうには芝生の庭園スペースが見え、外装からしてなんとも贅沢な佇まいでした。
そこらのカフェとは一緒にできないな…という気持ちがここで芽生えたのでした!
▼という訳で、庭園スペースを写してみました。
ライトアップはされているものの、所詮は暗い夜だったので、あまり伝わるようなカットではありませんね。とりあえず芝生はこれだけのスペースは少なくともあるという事で、このスペースを何に使っている訳ではないですが、なんとも贅沢な使い方と感じました。
▼そして遂にここが入口です。
中も広々スペースで、どこかホテルのフロントのような雰囲気でした。これだけで高級なカフェに来た感がすごくありましたし、もう第一印象からしてサイコーでした。
これは予想外に素晴らしい所へ来てしまったな、と。
▼最後はこの時のレシートの写真で終わります。
残念ながら店内の写真は撮る気になれなかったのでありませんが、室内の雰囲気がサイコーすぎました!!
土曜の夜になりかけた頃で、客数も少なくて広々スペース内で外の庭園なども眺めつつ贅沢なひと時を過ごしていました。まさに「至福のひと時」でした。珈琲店でこんなに贅沢かつ至福のひと時を過ごせるなんて!という事で高揚感が増していったのです。
当初は「あんみつコーヒーゼリー」のみを注文していたのですが、あまりにこの空間が気に入ってしまい、もっと長居したくなって追加でコーヒーを1杯注文しました。すると、お店の方はサイフォンに入った珈琲を持ってこられ、その場でコーヒーを淹れて下さるのです。これがまた贅沢!そんなお店は色々とありますが、この空間で過ごす贅沢なひと時が本当に忘れられず、ここにいた時も、ここを離れても、やっぱりこのお店が自分の中では日本№1カフェだな、と思いました。
今風に言うと、尾道浪漫珈琲しか勝たん!というやつですね(笑) それもこの郊外でスペースを贅沢に使ったここ「三成店」を強く推します!養老温泉とセットで楽しめば、尾道の郊外旅として思い出深いものになる事、マチガイなしです!!
という事で、このお店を日本一大好きなカフェとして、ここで本記事を締め括ろうと思います。