栃木県那須塩原市、栃木/那須塩原② 常盤ホテルの一夜…につづく那須塩原市の旅第3弾です。
(2019年7月当時)
▼この記事では、泊まっていたホテルを出てから街歩きした様子を載せます。
最初の記事では、ここより向こうを歩いた様子を中心にお届けしてきましたが、今回記事では、ここより手前にあたる所を歩いた様子を中心にお届けします。
宿泊した「常盤ホテル」は左側に横っ面しか見えていませんが、向かいの右側の建物は、昔からあったであろう建物がズラリと並んでいました。
▼上の写真と同じ地点から反対側の風景です。
塩原の温泉宿が並んでいましたが、右側の「山口屋旅館」というのが、駐車場に「庭園露天風呂」「貸切露天風呂」との表示があって、これまた惹かれました。泊まった常盤ホテルでも貸切露天風呂を楽しんだ直後でしたが…。
▼塩原食販
というこれは食料品店ですね。
コンビニなどはなかなか見つかりませんでしたが、そのかわりという位置づけというか、むしろコンビニなどが登場する以前の食料品店の形態だったというべきか…。
▼温泉街を歩いている途中で、妙雲寺というお寺が突如現れたりもしました。
平家滅亡の頃に一族が草案を結んだとされる、歴史あるお寺のようです。
▼妙雲寺の境内は、高い並木に覆われた神聖さが充満したような空間でした。
▼再び街歩きに戻り、湯仙峡の看板が見え「ホテルニュー塩原」とありました。
ここはニュー塩原の東館「滝見の宿」から2005年にリニューアルされ、入浴専門の施設となったといいます。
時間があれば、こういうところへも寄りたかったです。
▼ふらんや というリフォーム?店で廃墟感満載でした。
「ジュータン」というカタカナ表記が逆に新しかったです。
▼川沿いに「ホテルニュー塩原」が、でっかく建っていました。
常盤ホテルの窓から眺めていたでっかいホテルがこれか、と思って見ていました。
▼この辺りは塩原温泉郷でも「古町温泉」とされる一角です。
畑下(はたしも)⇒門前(もんぜん)⇒古町(ふるまち)と、バス停1つ分くらいの距離感で歩いて、それぞれの温泉エリアをめぐる事ができます。
畑下は金色夜叉伝説の温泉で、リバーサイドに渋い旅館があり、古町温泉もこれに似た雰囲気ですが、ここは飲食店、土産物や観光施設もそこそこあって、多様性を感じました。
▼古町温泉のこの「蓬莱橋」から見た景色が素晴らしかったです。
山の向こうのモヤが温泉街っぽい雰囲気を漂わせていて、年季の入ったホテルといい感じになっていました。
▼蓬莱橋から川の様子、反対側からのカットです。
ここでは少し滝のような、水の流れを見る事ができました。
崖に沿って立ち並ぶホテルの施設には、ものすごい継足し感がありました。
▼古町温泉のごはんの食べられるエリアで、実は前の晩もここを通ってはいましたが、夜で景色が今ひとつだったのと、飲食店は夜が早いのかほとんどやっていなかったようで、その辺を楽しむ事ができず、酒屋兼売店で買ったような始末でした。
上の写真から少し歩くと下の写真の形で、ほとんど同じような地点と向きですが、まぁ昔からの建屋が多いなというのが感じたところです。
▼塩原もの語(ものだかり)館
という施設がありました。
明治大正を中心とした資料展示室に「もの語り」の要素があり、また直売所やカフェレストランもあるというアグレッシブな施設だったのでした(入りませんでしたが)
塩原を訪ねた思い出に華を添える施設だろうと思いました。
▼最後は、塩原温泉にやってきた時のこの「塩原門前」バス停へ戻ってきました。
ここからバスで出発します。
しかし手前の「ゆ~バす」の停留所にはバス停名が上から貼り足されていて、旧名が何だったのか気になってしまいました。
そういえば、隣が塩原温泉バスターミナルだったのに、ついぞそれを見かける事なく終わってしまったのがなんだか不思議でした。
そんなこんなで那須塩原市3記事にわたりお送りしてきました。
塩原温泉郷の他の温泉も楽しんでみたい、書いてからそんな気分になりました。