安城市では、三河安城駅をUPしていますが、新幹線で特に「のぞみ」に乗っていると名古屋が近づいてきた時に「当列車は定刻どおり、三河安城駅を通過しました」などとアナウンスがあり、そのイメージが強いのですが、単に市名を名乗った「安城駅」も存在します。
・開業 1891(明治24)年6月16日
・訪問 2007(平成19)年4月
・1日あたり平均乗車人員
9,336人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(東京方面) 岡崎駅⇒2駅
(神戸方面) 三河安城駅⇒隣駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:2時間50分
大阪駅から:1時間41分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★★★ …3面4線
跨線橋 ★★★☆☆ …橋上式
駅舎 ★★★☆☆ …橋上駅舎
▼2007年当時なので、今から17年も前の様子になります。
「三河」のついていない「安城」駅として、新幹線の停車する三河安城駅の隣にあります。
開業は1891(明治24)年で、三河安城駅ができたのは約100年後の1988(昭和63)年のことで、こちらは新幹線が停車する「請願駅」としてできたもので、あくまで市の中心駅として、その座にあるのは安城駅の方(利用者数も安城駅>三河安城駅)です。
ホームは3面4線もありますが、実質的に稼働しているのは真ん中の2線だけで、外の2線は副本線的な役どころといいます。
左端に写っている階段を上がって改札へ行き着く「橋上駅舎」構造になっています。
▼当時は駅舎内の様子をあまり撮らなかったので、ここから駅外からの様子になりますが、まずは線路周りです。
傍のビルに「みそ煮込み」とあるところに愛知を感じます。
▼駅を出たら、2F駅前広場スペースがこのようなペデストリアンデッキ構造になっていて、地球儀のオブジェもありました。
▼ペデストリアンデッキから見下ろした駅前通りの様子です。
金融機関が複数見られるなど、安城市中心部の駅前という雰囲気のある一帯でした。
▼2Fペデストリアンデッキから見た安城駅の駅舎です。
2F部分しか見えていないので、駅舎の全貌が分かるカットではありませんが、まずはこんな感じという事で。1982(昭和57)年改築とありましたが、現在もこの駅舎は変わっていないようです。
▼1Fへ降りてから、ペデストリアンデッキを見上げた様子です。
このスペースの淵にJR安城駅の表示がありました。
これだけしか写真を撮っておらず、あまり詳しく寄れていませんでしたが、安城駅周辺でした。