取手駅については2000(平成12)年に初訪問時の姿をupしたことがありますが、
駅舎写真1枚だけの記事でしたので、2016(平成28)年再訪時の姿を載せたいと思います。初回記事は↓コチラ↓
▼前回記事でホームの写真を一切撮っていなかった(当時そういう発想自体がなかった)ので、16年ぶりの再訪でようやくホームの写真を撮る機会を得たわけです。
この時が2016年で、初訪問が2000年で16年ぶりとなる訳ですが、その16年前の1984(昭和59)年には取手二高が夏の甲子園で全国優勝しているのですよね。
▼常磐線快速のダイヤです。
やはり本数がそれなりにあるなと感じますが、昼間はやはり減ってくるのですね。
▼ホームは3面6線という広いものとなっています。
そのうちここは3・4番線で、常磐線快速の列車が停車しており、東京都心や柏・松戸などへ向かう列車が出ています。
▼ホーム上の標識です。
西口と東口はホーム上から別方向となっています。
1・2番線は常磐線の普通列車で、千葉県の安孫子・新松戸や都心の代々木などへの方へ出る分で、7・8番線は常総線と表示されていますが、これはJRではなく「関東鉄道」の常総線で、6番線までがJR、7・8番線は関東鉄道のテリトリーです。
▼東口の駅前広場です。
多数のタクシーが各箇所で止まっていました。
▼取手駅東口の駅舎です。
初訪問の際にこちら側を訪ねておらず、写真にも残せなかったので、16年越しにようやく捉えたこちら側の姿となりました。
新幹線駅っぽい感じの駅舎でした。群馬の前橋駅に似た雰囲気でしょうか。
▼西口へ転じて、駅前の様子です。
こちら側はペデストリアンデッキのついた、やはり関東の都市駅に多く見られる構造でした。茨城だと土浦駅もこのような感じですね。
▼西口のペデストリアンデッキの一角の様子です。
ここではパチンコのKICONAか見えましたが、都市の駅前らしく色んな施設の大きなビルが並び立っていました。
▼駅西口2Fから通路で直結している複合商業施設「リボンとりで」がありました。
2000年に初訪問した際もこの通路から商業施設へ直結していましたが、その当時は「取手とうきゅう」でした。個人的には生まれて初めて見た「東急」だったように思います。この当時だと関東の都市はそれほど数寄ってなかったのもあり。
そのとうきゅうは2010(平成22)年8月31日をもって閉店し、1985(昭和60)年のオープンから25年の営業に終止符を打つ事となりました。
その2年後の2012(平成24)年になって、かつて1986(昭和61)年に一度撤退していた西友が再び進出し1F部分を店舗とし、他の階を専門店街とする形で「リボンとりで」という形で再度オープンしました。この写真もその「リボンとりで」になってかからのものです。解体せず、東急時代からの建屋を流用する形で現在に至ります。
当時から建屋が変わってなかったので、東急健在かと思っていたら、左後ろに「SEIYU」が見えて、西友だったっけ?と思わされました。帰って色々調べたら上記の事だった訳ですね。
▼最後の取手駅西口の駅舎です。
2000年に初めて見て以来16年ぶりに見たわけですが、全然変わってませんでした。
次の記事は、取手市の街の様子をお伝えします。