岡山市の駅シリーズ、「山陽本線」編ですが旧・瀬戸町を西へ抜けて、平成の大合併前も岡山市内だった所へ入ります。
-JR上道駅-
・路線 JR山陽本線(神戸-門司間)
・開業 1986(昭和61)年11月1日
・訪問 2007(平成19)年10月
・1日あたり平均乗車人員
1,152人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(神戸方面) 瀬戸駅 ⇒隣駅
(門司方面) 岡山駅⇒4駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:4時間27分
大阪駅から:1時間29分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★★☆ …2面3線
跨線橋 ★★★☆☆ …屋根付跨線橋
駅舎 ★★★☆☆ …平屋駅舎
開業は1986(昭和61)年11月で国鉄末期、JRへ分割民営化されるわずか5ヶ月前という、新しい駅です。
付近の丘陵地である「東岡山レークタウン」という所に分譲が始まったのが1984(昭和59)年の事で、その2年後に当駅が開業したといいます。
開業時は岡山市でしたが、その15年前の1971(昭和46)年まで上道郡上道町という郡部でしたが、岡山市に編入され、この時点で上道郡という郡名も消滅しました。
「じょうどう」だと思っていましたが、初めてかな表記を見た時「じょうとう」だった事に驚きました。
鳥取県境港市のJR境線に同じ表記の「上道」駅がありますが、こちらは「あがりみち」と読みます。

▼ホームは2面2線です。
新幹線の線路にまともに沿っていて、駅の階段が新幹線の高架にくっつかんばかりです。
ホームから階段を上って、端の真ん中に改札があり、そこを出て両側へ出口が繋がっている橋上駅舎の構造です。

▼駅の橋上部から駅前広場を見下ろしたものです。
駐車場がかなりのウエートを占めていました。

▼ホームからの階段と、外へ出る階段とがあります。
階段は上半分は吹き抜けの形でした。
橋の真ん中が改札であり、その周辺に出札や駅機能が集中していて、あとは通路と階段だけの駅という感がありました。

▼ホームから階段を上ってきたところです。
左に隠れているのが改札の所であり、これを出たら出札やベンチや駅路線図など色々ありますが、両サイドは単に階段のみです。

▼外の階段を降りてきて、隣接する新幹線高架の真下です。

▼ここ上道は「史跡とフルーツの街」だという事です。

▼線路が新幹線に沿っていて、駅を降りると新幹線高架の真下だった訳ですが、こうして見ると一層その事が分かると思います。

▼上道駅の駅舎です。
大きめの歩道橋という感じの駅舎で、外階段が建物状になっていれば駅っぽい雰囲気?も感じられたと思いますが、階段が下りているだけなので室内型歩道橋という感じです(笑)

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