岡山市の駅シリーズ、「山陽本線」編が続いていきます。ここまでは平成の大合併まで郡部だった所です。
-JR瀬戸駅-
・路線 JR山陽本線(神戸-門司間)
・開業 1891(明治24)年3月18日
・訪問 初訪問-2000(平成12)年1月
・1日あたり平均乗車人員
2,256人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(神戸方面) 和気駅⇒3駅
(門司方面) 岡山駅⇒5駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:4時間27分
大阪駅から:1時間29分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★★☆ …2面3線
跨線橋 ★★★☆☆ …屋根付跨線橋
駅舎 ★★★☆☆ …平屋駅舎
▼JR山陽本線に属し、旧・赤磐郡瀬戸町の中心駅でした。
初めて訪ねたのは今から25年前の2000(平成12)年の事でしたが、写ルンですで撮ったもので枚数撮っていないので、今年9月(今月)に撮ったものを本記事ではお送りします。
隣駅の、まんとみ(万富)は前回お送りした旧・瀬戸町内の駅ですが、反対側のじょうとう(上道)は平成の大合併前から岡山市内だったエリアとなります。
ここに「瀬戸」駅があるせいか、愛知県瀬戸市の駅は「尾張瀬戸」とか「新瀬戸」の名前になっています。

▼ホームは2面3線あります。
やはり山陽本線だけあって、それなりの設備はもっている事を感じます。
電光掲示の発車案内もホーム上にあります。
向こうにある階段を上って、右側は反対側ホームかつ駅舎(メインの北出口)へ、左側は南出口へ至ります。

▼階段を上るところですが、北出口と南出口への標識があります。
南出口?となりましたが、この駅へ来たのは実に25年ぶりの事で、前回2000(平成12)年の初訪問時は片側しか出口がありませんでした。
南出口は2011(平成23)年に供用開始になったといいます。この駅も大きくなったのか…、と感じました。

▼跨線橋の橋の部分です。
上がって右を向くと、メインの北出口と上り(姫路方面)のホームへの標識が出ています。
掲示物は全くありませんが、手すりは全面についていました。

▼上の写真と反対向きです。
2・3番線から上がってきて左向きは南口への標識です。
北出口は階段を降りた先の駅舎の所に改札がありますが、南出口は跨線橋の中に改札機が1台だけあり、階段またはエレベータで下りるようになっています。

▼跨線橋にエレベータがついているのがよく分かります。

▼駅舎(北出口)側のホームです。
ここも電光掲示の列車案内がしっかりあります。
そして屋根付きのエリアが広く取られています。

▼左側に写っているのは南出口で、後発で造られた側です。
階段と広場スペースだけ、という感じでした。

▼瀬戸駅を出て目線です。
縦書きで「乗降用」の路面標識が並んでいて、インパクトのある眺めでした。

▼駅出て右側にあたる部分ですが、バス停留エリアなど駅前広場が前回来た25年前よりかなり広くなっていた感がありました。

▼瀬戸駅の駅舎です。
と言っても駅舎の真ん前に車がデンと構えて待っていたので撮りづらく、このような形となっています。
駅舎自体は25年前と変わっていないと思います。

▼最後に、
2000(平成12)年、25年前初訪問時の瀬戸駅の駅舎です。
四半世紀ぶりに来ましたが、駅舎よりも周りが色々変わっていった事を感じました。
とくとくきっぷの類の看板なんかもすっかりなくなり、時代変遷を感じます。

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