前回の福渡駅からJR津山線で岡山方面へ向かって隣駅になります。
-JR建部駅-
・路線 JR津山線(津山-岡山間)
・開業 1900(明治33)年4月14日
・訪問 2008(平成20)年10月
・1日あたり平均乗車人員
129人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(東京方面) 津山駅 ⇒9駅
(神戸方面) 岡山駅⇒7駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:4時間27分
大阪駅から:2時間23分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★☆☆☆☆ …なし(構内踏切)
駅舎 ★★☆☆☆ …平屋駅舎
▼建部と表記し、ここに来るまでは「たてべ」だと思っていました。
2007(平成19)年に岡山市へ編入されるまで、旧御津郡建部町に属していましたが、町名を名のる駅でありながら、隣の福渡駅の方が中心駅の座にあり、実際利用者数も福渡駅の方が倍近く多いです。
自治体名の変遷としては、以下の通りです。
1889(明治22)年 津高郡建部村
1900(明治33)年 御津郡建部村 :この直後に開業
1955(昭和30)年 御津郡建部町
2007(平成19)年 岡山市北区建部町
開業は1900(明治33)年で、福渡駅より1年半ほど後に開業しています。

▼ホームは2面2線で、福渡駅の2面3線と比べてもその関係性が分かる気がします。

▼2面のホームは構内踏切で繋がっています。
踏切前は遮断棒はついていませんでした。


▼島式ホームの様子です。
雨よけできるのは、この小さな屋外型の待合室のみで、中にベンチがあるだけのこじんまりとしたスペースです。

▼駅舎側ホームからの眺めです。
ホームから少し階段を下りて改札へ至る構造でした。

▼建部駅の駅舎内の様子です。
かつての建部町中心駅は福渡駅ですが、この建部駅もなかなかの規模で、こちらは和風建築の渋い駅舎で、単なる無人駅という格にとどまらない雰囲気がありました。

▼この駅が単なる無人駅にとどまらない点として、駅舎が登録有形文化財である事です。
この訪問の2年前、2006(平成18)年に登録され、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として選定されたそうで、開業以来の木造駅舎が残っている点が大きいと思われます。

▼という訳で、登録有形文化財としての建部駅の説明板が駅舎内天井付近に吊るされていました。
駅舎内外にわたり、当時の姿が残されている点がこの駅の魅力でもあります。

▼駅前広場からの目線です。
右側に建屋が並んでいて、左側は駐車場という感じでした。
現在Google mapで見ると、右側の建屋はすべて残っているようですが、地図で名前が表示されず、店としては機能していないものと思われます。
ヤマザキパンの看板がある所は、駅出てすぐ左の通りに見られました。

▼建部駅の駅舎です。
平屋ながらやや大きめの駅舎で、明治時代開業当時の駅舎として登録有形文化財に指定されるだけの事はあります。
「建部驛」という手書きの駅表示が味があって良いですね。

▼最後に、建部駅を別アングルからアップで。
和風建築の素晴らしさが更に感じられるというものです。
白壁と板張りの融合がなんとも素晴らしい駅舎でした。

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