岡山市の駅シリーズとして宇野線編をお送りしてきましたが、今回がラストとなます。
-JR大元駅-
・路線 JR宇野線(岡山-宇野間)
・開業 1910(明治43)年6月12日
・訪問 2008(平成20)年8月
・1日あたり平均乗車人員
1,957人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(岡山方面) 岡山駅 ⇒隣駅
(宇野方面) 茶屋町駅⇒6駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間51分
大阪駅から:1時間41分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★★★☆ …高架
駅舎 ★★★★☆ …高架駅舎
▼JR宇野線に属し、1910(明治43)年の宇野線開業と同時に開業しており、岡山駅は隣駅で、距離にしてわずか2.5kmです。
開業当時は「鹿田(しかた)」駅の名前でしたが、15年後の1925(大正14)年に経路が変更されたのを機に「大元」へ改名されて現在に至ります。

▼ホームは2面2線で、階段を降りて改札へ至る高架駅舎です。
屋根のあるエリアもそれなりにあります。
岡山駅の隣だけあって利用者数も多く、また駅の規模も大きいというものです。

▼上の写真と反対向きの様子です。
高架よりも高い建物がチラホラと見え、岡山駅至近である事を感じます。

▼この階段を降りて改札へ向かいます。
ホームには自販機もありました。
ちなみに高架化されたのは2001(平成13)年の事です。

▼大元駅前観光案内板
という事で駅前広場に出ていました。
高架になる前の旧大元駅の駅舎写真もここに見る事ができます。
地図は下が北で、普通に見てしまうと反対向きになります。
神社仏閣が近くにあって観光でき、また岡山市役所も近くにみえますが、約1.3kmあり少々歩きます。
バス停では4つ分あり約5分で行けますが、このルートはそれほど本数は多くありません。

▼駅高架を降りたところです。
大きな駅ではありますが、駅舎内にお店が入ってはいませんでした。
自由通路的に、両側に出られるようになっています。

▼駅前広場の様子です。
ロータリーが整備され、真ん中には時計塔もあり、小都市の中心駅のような光景でした。

▼これも駅前広場で、左側に駅舎が見えているように、いわば横から撮った格好です。
タクシーも停車していて、やはり都会的雰囲気でした。

▼大元駅の駅舎です。
上の写真でも見えていましたが、高架の大型駅舎です。
このブログで宇野線の岡山市内の駅を、遠くからお送りしてきましたが、田舎の片隅の所から近づいていって、遂に隣駅まできました。岡山駅はもうすぐ、というところです。

岡山市内、宇野線シリーズは今回で最終となりますが、次は本四備讃線に属する唯一の駅をお送りします。
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