続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

宮崎/都城③ 関之尾滝をゆく!

宮崎県都城市、都城市の旅第3弾、今回は「関之尾滝」の訪問を中心にお送りします。

 

(2019年1月当時)

 

都城駅前にあった観光案内です。

ここでは都城&三股観光案内として出ていました。

三股町というのは、北諸県郡三股町という郡部の町で、これを含めたマップとなっているという訳です。

都城駅はこの地図の真ん中からやや左の④⑤⑥の真ん中あたりに位置しますが、この時訪ねた関之尾滝は左端の②にあたります。

 

 

都城駅からこの「関之尾滝」バス停まで、バスでやって来ました。

高崎観光バスという交通会社で都城駅から霧島神宮の間にあり、都城駅からここまで約40分かかり、本数もこの通り多くないので、バスで行くときは要時刻チェックです。

時刻表の▲印は土日祝運休につき、休日は1日3便しかないという訳です。

 

▼この関之尾滝は「日本の滝100選」になっており、幅40m、高さ18mの壮大な滝は

迫力があります。

そして「宮崎県立 母智丘(もちお)関之尾自然公園」と冠されています。

母智丘とは丘陵地で桜の名所として有名です。

また「国指定天然記念物 世界一の甌穴(おうけつ)群」ともありました。

「甌穴」とは、川底や川岸にできる円形の穴の事です。

 

▼「○○の駅」は色々ありますが、ここには「滝のえき」がありました。

なんのことはない、土産物店ですが、こういうお店があるくらいの観光地です。

しかしこの訪問の3年後、2022(令和4)年3月に閉店、とありました。

miyakonojo.tv

 

▼「世界一 関之尾の甌穴」ということで案内板がありました。


▼滝や甌穴群を見に歩を進めますが、このような歩道を下っていきます。

 

▼途中にあった標識です。

色んな用水路があります。

滝なので、とにかくマイナスイオンに満ち溢れた空間でした。

 

▼道中にあった「川上神社」です。

九州で最古の水神様を祀っているといいます。

川上というのは、当時島津家に仕えた家老の苗字で、当時の灌漑に成功した事から住民から水神様として崇め奉られるようになったといいます。

 

▼道中の休憩スペースにして説明板が多数あったところです。

ここからも滝の一部を見る事ができました。

 

▼女滝(Medaki)の標識がありました。

関之尾滝は、大滝・男滝・女滝の3つからなっています。

大滝のみが自然の滝で、他は人工的な滝です。

 

▼女滝を更にアップで。

 

▼吊り橋の手前まで来て、吊り橋と「大滝」です。

この大滝こそが天然滝にして、幅40m高さ18mの壮大な滝で、この関之尾滝最大の見どころといえます。

吊り橋とセットでいい景色に見えますが、滝そのものを楽しもうと思ったら、少し距離があり、やはり瀧から見た方が迫力を感じられるというものです。

この時、少し虹がかかっていて、これがまたいい感じが引き立ったというものです。

 

▼吊り橋までやって来ました。

結構な長さがありました。

この時1月4日でしたが、観光客で賑わう、というほどではなかったので、休日でもゆったりのんびりと行けるかと思います。

 

関之尾滝・大滝を吊り橋から眺めた様子です。

ここで多数撮りましたが、同じようなカットになってしまってるので、数枚ピックアップしてお届けします。

 

▼大滝を見た後、引き返して違うルートを通っていったところ、「田園空間博物館「都城用水場伝承広場案内図」とありました。

全国にいくつかこの「田園空間博物館」というものがある事を知らず、この時に頻繁にこの名前の標識が出てきて「どこに博物館なんかあるんだろう?」と思っていましたが、自然の景観を保存した「屋根のない博物館」だそうで、これらの風景が天然の博物館です。

 

▼そしてこれが甌穴群です。

川の途中に、川面とほぼ同じ高さの石橋があり、間近に見る事ができました。

 

▼これがその石橋です。

増水している時はちょっと怖いですね。

 

▼改めて、関之尾公園案内マップ に出くわしました。

下の「P」マークが関之尾滝バス停の地点で、ここから歩いてきて、吊り橋へ左折して、これを渡って川に沿って甌穴群を見ながら歩いていたという訳です。

 

▼上の写真の矢印に沿って歩いてきて、元の駐車場へ戻ってきました。

今は亡き滝のえきで、こんなソフトクリームを頂きました。

滝の駅がなくなったという事は、この観光地で今は店で買い物して食べたりとかできないのでしょうか?となりました。

採算取れるんだろうか?というのは正直客足的な部分で感じましたが、お店がなくなったとしたら寂しいですね。

 

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