今では政令指定都市・静岡市の1エリアですが、かつては清水市の中心駅であり、静岡市内の重要駅のひとつとなっています。
JR清水駅-
・路線 JR東海道本線(東京-神戸間)
・開業 1889(明治22)年2月1日
・訪問 初訪問-2005(平成17)年8月
・1日あたり平均乗車人員
8,099人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(東京方面) 富士駅 ⇒6駅
(神戸方面) 静岡駅⇒3駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:1時間14分
大阪駅から:2時間54分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★★★ …2面4線(在来線)
跨線橋 ★★★★★ …高架上
駅舎 ★★★★★ …2F建高架駅舎(駅ビル)
▼2005(平成17)年8月に訪問した時のものですが、この年の4月に清水市から静岡市清水区になったばかりでした。
当時のデジカメの性能や、その後の加工ミス等でぼやけた写真が多くなってしまっています。
開業日は静岡駅と同じ1889(明治22)年2月1日ですが、この年というのは全国各地の主要都市が市制化され、静岡市もこの年に市制化されました。(清水市は1924年ですが…)
開業時の駅名は「江尻」で、東海道五十三次の江尻宿で栄えたところでした。
その後「清水駅」となったのは、市制化されて10年経った1934(昭和9)年の事でした。
▼ホームの写真が撮れていないので、エスカレーターの写真になりますが、駅は橋上駅舎です。かつての市の中心駅でしたがホームは1面2線のみです。
▼駅舎内に「清水駅」の表示があり、その下に改札がありました。
▼駅の自由通路です。
改札出たところの自由通路で向こうが西口ですが、かなり長い通路になっています。
▼駅前広場周辺です。
駅前にSEIYUが見えますが、この西友清水店はこの写真の10年後、2015(平成27)年に閉店しています。今は東横インなどになっているといいます。
▼これも駅前広場周辺ですが、ロータリーの外周部分には港町のレンガを思わせるオブジェが並んでいました。
▼駅の2F部分からも長くぺデストリアンデッキが続いていました。
▼これを見ても、その通路の長さが分かります。
階段上の波型が港町を連想させます。
▼東口の出口です。
▼清水駅の駅舎です。
てっぺんの真ん中にあるカモメの羽根のような屋根が印象的でした。
ここまでは2005年当時の写真です。
▼ここからは、それまでの9年後になる2014(平成26)年再訪時のものです。
写真もきれいで見やすいと思いますが、駅前のタクシーの台数がやはり多い事を感じます。
▼上の写真から少しだけ右に目線をずらしたカットです。
バスターミナルがハッキリ見えます。
▼駅前広場外周のバス路線案内の一部です。
「三保松原へようこそ」とありました。
世界遺産 三保松原ということで、特に取り上げられていました。
▼江尻口の駅階段です。
清水といえば「ちびまる子ちゃん」の舞台であり、このような壁画がありました。さくらももこさんの絵によるキャラクターが清水宿をめぐっている様子、でしょうか。
また、清水エスパルスの街でもある訳で、サッカー関係の壁画もありました。
階段は「江尻宿」と見えるようになっています、この角度では見え辛いですが…。