北海道北見市の旅第4弾です。
(2022年5月当時)
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▼前回は、宿泊した「大江本家」についてお送りしてきましたが、このお宿を出て、街歩きをします。
この時の北海道2泊目、お世話になりました。
▼大江千家を出て、この橋を渡って温根湯温泉街へ出ます。
▼大江本家へ来た時とほぼ同じ道を通りますが、少し横道へそれながら、来た時とおんなじように廃墟巡りっぽくなりますが、まずはこの「からまつ」という軽食・喫茶のお店です。
閉店して久しい雰囲気で、しかし重厚な建物がしっかり残っていました。
▼喫茶からまつの軒先です。
建屋外壁も木目のインパクトの強い建物ですが、軒先も渋さに満ち溢れたものでした。
▼上の写真のからまつのすぐ近くにやはり喫茶「ワンポイント」というお店の看板がありました。
しかしここも開いてる風はなく、食べログなどで調べても出てこないので、まず営業していないと思います。
温根湯温泉街華やかなりし頃は、これらの喫茶店は営業していたのでしょうか…。
▼こんなカラフルなシャッターもあって、ただの寂れた街ではない事を感じる部分も確かにあります。
▼集合住宅の廃墟です。
表札はずれ、軒先のメンテもなされていると思えず、もう誰も住んでないであろう住宅でした。
こういうの見る度に、一体いつまで人が住んでいたのだろうか?と思わされます。
この留辺蘂(るべしべ)地区の人口は最盛期の1960(昭和35)年頃には20,000人ほどの人口がありましたが、過疎化が進み現在は5,500人ほどまで減少しているといいます。
この住宅も最盛期には稼働していたものでしょうか…?
▼標識が倒れていましたが、使用されなくなって久しい感がありました。
▼温根湯の商店街エリアを抜けて、この橋を向こうに渡って左折すると「北きつね牧場」へたどり着きます。
左端に黄色い標識がありますが、それと被る形で向こう側に、北きつね牧場の建屋がうっすらと見えます。
▼大江本家から北きつね牧場へ、位置関係はこんな感じで距離にして1kmあまり、15分くらい歩いてやってきました。
▼北きつね牧場の前まで来ました。
意外にも?昭和のまま時が止まった雰囲気のエリアでした。
もう少しこじゃれた所を想像していましたが、結構古い感じの佇まいで。
▼北きつね牧場へ入りました。
牧場といっても、最初の導入部分はこのような動物のはく製群のお出迎えで、北きつねだけでなく、クマやアザラシなどなどいろんな動物のものがありました。
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▼フロントエリアです。
色々な展示物や売店コーナーがあり、北きつねグッズは勿論のこと、民芸品や菓子類などもありました。
真ん中にいるきつねに、人は入っていません(笑)
▼フロントエリアで入場料500円を払って、きつね牧場へ入っていきます。
単に施設に入ってグッズを買うだけなら無料で、北きつねを見る場合に入場料を払う方式です。
それにしてもこの通路が昭和然としてて、懐かしさ満点でした。
留辺蘂が隆盛を誇っていた頃から雰囲気が変わってないんだろうな、という感じでした。
▼いよいよきつね牧場の入口手前です。
入る前に、きつねに対しての注意書きがあちこちに書かれていました。
まず手荷物をきつねに取られないように、きつねが奪って誤飲して死んでしまう可能性があるとの事で。また施設内は走らない、通路以外の所を通らないなど細々注意事項がありました。
心して、入ります。
▼いざ!北きつね
と思ったら入った途端、
タヌキがいました
金網越しであまりはっきり撮れませんでしたが…
▼いましたいました
きつねたちが。
オリに入った形ではなく、このような放牧式で。
さすがに触ったりはできませんが、かなり近寄ってくる事もあって、アップでも撮れました。
▼きつねを近くで見れました。
カメラをアップにして、画像もアップに編集していますが、実際結構近くに来ていましたと、いい感じで撮れもしました。
▼北きつねを見た後、フロントエリアに戻ってきました。
きつねの写真も沢山ありました。
この後は、近くにある道の駅おんねゆ温泉へ戻ってバスで北見駅へと戻りました。
そこから女満別空港へ移動し北海道を発ちましたが、16年ぶりに訪ねた北見市を十分楽しめました。
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