飯能市では、西武/飯能駅をupした事がありますが、今回はその飯能駅と隣にあるJRもある駅を御紹介です。
-JR・西武/東飯能駅-
【路線】JR八高線(八王子-倉賀野間)
西武池袋線(池袋-吾野間)
【開業】1931年12月10日
【訪問】初訪問-2011年2月
【1日あたり平均乗車人員】 JR-5,678人/日 (2018年)
西武-5,681人/日 (2018年)
【近隣の都市駅】(八王子方面)高麗川駅→隣駅
(倉賀野方面)拝島駅→4駅
(池袋方面)飯能駅→隣駅
(吾野方面)吾野駅→4駅
◆この記事での写真の時期は都合により大きく異なりますが、駅舎内の写真が2019年10月の再訪時のもの、駅舎を出てからの外のカットは2011年2月の初訪問時のものとなっています。
その理由は、初訪問時は駅外しか撮れず、再訪時は駅内のみ撮って外へ出たら目的地へのバスがすぐ着た為撮れなかった、という訳です。
ちなみに隣駅表示の「こまがわ」は「高麗川」と表記し、日高市の中心駅となります。
◆ホームはJRが1面2線、西武が1面1線となっていて、市の中心の飯能駅とは西武で繋がる隣駅の関係ですが、利用者数的には飯能駅の方が5倍ほど多く、断然飯能駅に軍配が上がる格好になります。
東飯能駅としてはJRも西武も利用者数はほぼ同数ですが、このようなJRと他の私鉄等で利用者数がほぼ同じという現象結構珍しいのではないか?と思います。
しかしながら飯能駅は西武のみで、この東飯能駅は西武もJRもある不思議な関係です。ただし駅間距離は0.8kmで正直歩いてでも全然行けます。
駅の開業は1931(昭和6)年と昭和に入ってからで、隣の飯能駅は1915(大正4)年と16年早く開業しています。
◆吊下げ式の駅名標のある所周辺のホームの様子です。
ここまでが2019年10月当時の様子ですが、2011年2月初訪問時と概して変わらない様子でした。
◆駅前通りの様子です。
(ここから2011年2月当時のものです)
商店街の街灯には「雛」の字の幟が立ち並んでいました。
飯能では「雛飾り展」というのが行なわれており、この時は2月であったので、その機運が高まっていた時期、だったかと思います。
◆東飯能駅の西口駅舎です。
前回記事の「メッツァビレッジ」行きのバスは、こちら側ではなく東口の駅の真ん前に出ています。
駅舎は典型的な橋上駅舎です。
駅ビルとして「丸広百貨店」というのが建っています。
百貨店というと、古いイメージもありますが、ここは2000年開店で、その後別場所にあった旧飯能店が閉店したりしながら、ようやく20年近く営業できている感じでした。
先述の通り、飯能駅は近くにありますので、この駅間をちょっとした旅として歩くのも良いかと思います。