続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JRひたち野うしく駅 (茨城県牛久市)

 

茨城県牛久市JRひたち野うしく駅です。

 

牛久市では、JR牛久駅をupした事がありますが、今回はその隣駅となる同じ市内のこのひらがなの多い駅を御紹介です。

 

-JRひたち野うしく
【路線】JR常磐線(日暮里-岩沼間)
【開業】1998年3月14日
【訪問】2018年8月
【1日あたり平均乗車人員】 6,973人/日 (2018年)
【近隣の都市駅(日暮里方面)牛久駅→隣駅
        
(岩沼方面)土浦駅→2駅

【鉄道での所要時間】 東京駅から:1時間強 

           大阪駅から:4時間弱

 

◆「ひたちうしく」と、野だけが漢字で、あとはひらがなです。「ひらがなうしく」です(笑)

 

駅所在地が牛久市「ひたち野」なのですが、それをひっくり返した格好で駅名になっています。 「オレ」をひっくり返してレオを芸名にした森本レオのようです

 

1998年3月に開業した新駅で、茨城県内の常磐線の駅では最も新しい駅です。市の中心である牛久駅から北約4kmの地点に位置しています。

 

そしてこうして訪ねたのが昨年2018年3月(間もなく一昨年になりますが…)という事で、ちょうど開業20周年の節目の年に訪ねた格好になります。それらしい雰囲気は感じられませんでしたが…

 

 1998年というと、長野五輪が開幕した年で、そんな頃にできた駅ですが、個人的にはもっと昔からあったような気がしています。でも気のせいですね(笑)

1985年「つくば'85」の万博の時に「万博中央駅」というのがあり、その跡地がここであるという事です。ただし両者間には空白期間があり、関連性はありません。

 

ちなみに牛久が市になったのは、つくば万博の翌年1986年の事であり、こんなに新しい市であったとはしりませんでした。ずっと前から市であったイメージを勝手に持っていましたが、その市制化から12年でこの駅は開業しました。

 

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◆上の写真の引きになる格好ですが、ホーム上に長く屋根が続いており、屋根部分が雲形のように曲線を描く形になっています。

 

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◆こちらはホームの跨線橋がある側のカットです。

 

 跨線橋というより、いかにも橋上駅舎だなと思わせる雰囲気の建物が見えます。

 

手前にはガラス張りの屋内型待合室が見えます。

 

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◆ホームから上がる階段の内壁は全面白でした。

 

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◆ホームから上がって来て、改札を出る前の地点の様子です。

 

いかにも橋上駅舎な訳ですが、手前のガラスケースが空っぽで何も展示されておらず、勿体なかった感がありました。

 

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◆改札を出たところで、西口と東口に分かれている自由通路の部分ですが、ガラーンとした雰囲気でした。

 

もちろんこのカットでは人の居ないところを狙って撮っている訳ですが…

 

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駅東口の駅前広場周辺の南側になりますが、ペデストリアンデッキの向こうにでっかく建っているのは駅直結の施設「ひたち野リフレ」です。

 

最初見た時、ショッピングセンターかな?と思ったのですが、牛久市の施設であり、2010年に牛久市が購入し、公共施設の複合ビルとしてリニューアルしたものだそうです。

 

6F建てで、中は保育園、市民の憩いのスペース、会議室などがあります。展示やミニコンサートなどもあり、また検索した図書だけを受け取れるサービスなどもあるようです。

駅前広場は「バス」の文字が2か所あり、これがのりばになります。

 

つくばエクスプレス/つくば駅前つくばセンターへ向かうバスなどが出ています。

 

元々、つくば方面への通勤・通学者が多く、つくばエクスプレスの開業によって一時利用者が減少したようですが、駅周辺の東京方面利用者が増えた事で増加したそうで、現在は最多利用者数を更新中の状況です。

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◆これも東口の駅前広場周辺ですが、その中でも北側になります。

 

この東口駅前広場が南北に分断されるような形で、南側は上の写真にあるようなバスのりばで、こちらは北側はタクシーや車のロータリー、また駐車場という各役割を持つ形となっています。バスロータリーでも車は入っていましたが…

 

そしてこの東口には西友が入っているのが見えます。2006年に開業した割に新しい店舗です。

 

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◆反対側の駅西口駅前の様子です。

 

こちら側は雑にしか撮っていなかったのですが、駐車場のイメージがとにかく強かったです。

 

向こうにはヨークベニマルの店舗と「嵐の湯」という温泉施設が見えます。

 

この「嵐の湯」というのは普通の温泉と思って行かない方が良いです。専用の服を着て汗をじっくり出すサウナのようなもの、と予備知識をもって行けば面食らう事はないと思います。

 

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◆関東の都会の駅舎は概して撮りにくい、のご多分に漏れず、特にペデストリアンデッキが長々続く駅は撮りにくいのですが、そんなこんなで撮った「ひたちのうしく駅」の駅舎写真です。

 

見えにくいですが、屋根が曲線状でどこか体育館のような形の駅舎です。

 

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◆これは単純に駅舎を撮る時に駅名がなかなか入らないので、別で駅名が入った駅舎をアップで撮っただけ、のものです。

 

この下は人が出入りするので撮るのが難しく、上だけを撮っています。

 

実は「関東の駅百選」に入っていますが、その駅をちゃんと撮れなかったのはなかなか悔やまれました。

 

牛久市の名物である「牛久大仏」へは隣の牛久駅からバスが出ており、約20~30分で行けるといいます。(まだ行った事かないですが)

 

これからまだ利用者数が増加すると見込まれているようで、更なる発展に期待したいところです。

 

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