続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR藤枝駅 (静岡県藤枝市)

静岡県藤枝市JR藤枝(ふじえだ)です。

藤枝市静岡県の中部に位置し、人口は142,879人(2012.101.現在)で、藤枝東高校の存在があるようにサッカーの盛んな地域で、静岡市ベッドタウンとして今も人口は増加を続けています。

福島県喜多方市と共に「朝ラー」とよばれる朝からラーメンを食べる習慣があるとの事で、朝から開店しているラーメン店が20軒ほどもあるとか。また、池波正太郎氏の名作「仕掛人・藤枝梅安」のハリ医者・梅安はここ藤枝宿出身とされています。

-JR藤枝駅
【路線】JR東海道本線(東京-神戸間)
【開業】1889年4月16
【訪問】2007年8
【1日あたり平均乗車人員】 11,470人/日 (2010年)
【近隣の都市駅(東京方面)焼津駅→2駅
          (神戸方面)島田駅→2駅

駅名標

静岡県の2巨頭といえる政令指定都市2市の中心駅である静岡と浜松の両駅間に15駅ほど駅がありますが、その中では最も利用者数の多い駅です。

ここへの訪問は今から5年前、2007年の8月の事で、この記事での写真もその時のものです。東海道本線の駅を全制覇しようとひとつひとつ乗っては下りてを繰り返していたんですが、そんな中で寄った駅のひとつです。

さすがは東海道本線といったところかダイヤとしては非常に便が多く、次電車の時刻を気にせずに訪ね歩く事が出来ました。

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ホーム

ホームは2面3線あります。

駅名標のすぐ向こうにある渋いレンガ造りの建物は危険品庫だそうですが、これは1889年の駅開業当初から残る貴重な建物[E:sign03]です。

あまりに何気に置かれていたので、この時はレンガの建物がある、くらいでとりあえず写真には撮ったものの、詳しく見に行こうとも思いませんでしたが、後で調べてそんな古いものだったのか、と驚きました。

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橋上部

2面ホームをつなぐ部分で、この階段を上がった先が改札になった橋上駅舎です。

透明部分が非常に多いガラス張りのような状態です。階段のガラス部分は下側が直線の折れ曲がりで、上側がなだらかな曲線と、両者が織りなす面白い形となっています。

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自由通路

改札出ての南北の自由通路です。

太い柱、ガラス張りの壁、向こうには階段とエスカレーターがついて都会的な雰囲気が漂います。

2006年落成で2007年訪問なので、この時はまだピカピカです。

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駅前広場俯瞰

北口の駅前広場を見下ろした様子です。

タクシーがロータリーに何台も待機し、向こうには商店が続く通りが伸びていて、車が行き交う賑やかな雰囲気です。

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時計塔

高々と駅前に立っている時計塔です。

市の花である藤が描かれていて、またここでは見えていませんが、別の面でサッカーボールの絵も入っていて、サッカーの街をもアピールしています。

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藤枝駅 駅舎

分度器のような曲線がてっぺんに2つ横並びになったような大型の駅舎です。

来る前は藤枝ってどんな都市かはよく知らなかったんですが、こんなに大きな駅だとは思いませんでした。それも当時は改築直後でまっさら感も高くて、いい時期に訪ねたものだと思いました。

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