沼津市は静岡県の東部、伊豆半島の付け根に位置し、人口は196,634人(2013.5.1現在)で、東海道沼津宿で栄えた宿場町で、水産業が盛んな町で焼津をもしのぐ規模ともいわれています。
近年でのピーク時の人口は21万余りで現在は20万の大台を割り込んでいますが、2000年には特例市に指定されています。
-JR沼津駅-
【路線】JR東海道本線(東京-神戸間)
御殿場線(国府津-沼津間)
【開業】1889年2月1日
【訪問】初訪問-1999年1月
【1日あたり平均乗車人員】 21,049人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】(東京方面)三島駅→隣駅
(神戸方面)富士駅→5駅
(国府津方面)裾野駅→4駅
▼駅名標
この駅名標は東海道本線のものではなく、終点となっている御殿場線のもので、隣駅表示が片側のみとなっています。となりの「おおおか」がひらがなにすると面白いですね、同じ文字が3つも並ぶ駅なんてそうそうないのではないでしょうか?
初訪問は1999年1月と自分の中ではかなり古く、初めて静岡県を訪ねた日に行ったうちのひとつです。ここでは1枚を除いて2007年9月の再訪時の写真をupします。
▼線路越しの風景
ホームでの写真はここでは殆ど撮ってませんが、「沼津駅の高架化を実現しましょう」とありました。この時そんな事はまるきり意識していませんでしたが、この前年2006年に高架事業が認可されたとの事で、2022年度には完成する予定とありました。まだ10年近くありますが…
ちなみにこの辺りは、三島や熱海など新幹線のある都市が多く、反対方面も富士などあり、静岡県で新幹線駅のある所は?と聞かれると「沼津ってあったっけ?」という感じになってしまいますが、残念ながら沼津は在来線のみです。
▼駅前通り
20万都市の駅前らしく高層ビルが並んだ中に駅前の多数の車線をもつ幹線道が通っていました。
沼津ではかつては多くの百貨店が立ち並んでいたといいますが、1990年代より次々に撤退し、ここでも真ん中に写っている富士急百貨店はかなり規模縮小がされているといいます。
▼商店街へ
駅から更に進んで、屋根つき歩道の商店街の入口です。
左手に写っている西武百貨店は今年の1月末をもって閉店したそうです。
▼沼津駅 駅舎
2007年9月時点の様子です。
只今 改装工事中なるメッセージが駅舎にも張られていました。
白を基調とした硬質なイメージの駅舎で、真ん中の部分がカクッと出っ張っています。それより個人的にはなぜかJRのオレンジ文字の印象がこの駅には強いのです。沼津駅といえばオレンジを思い浮かべるほどで。
▼沼津駅'99
初めて訪ねた1999年当時の駅舎です。
基本おんなじですね。
この時は降り立って10分ほどでまた乗って、って感じで殆どこの写真しか撮ってなかったので、町の印象すら殆ど覚えておらず、2007年に再訪して少しではありますが歩けて、どんな町の様子か多少なり掴めました。