・開業 1917(大正6)年12月22日
・訪問 2008(平成20)年5月
・1日あたり平均乗車人員
494人/日 (2019年)
・近隣の都市駅
(伊勢中川方面) 伊勢若松駅⇒隣駅
(名古屋方面) 近鉄四日市駅⇒7駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間00分
大阪駅から:2時間43分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★☆☆☆☆ …なし(構内踏切)
駅舎 ★★☆☆☆ …地上駅舎(平屋)
▼これもまた今から16年も前の2008(平成)年当時の様子です。
箕田と書いて「みのだ」ではなく「みだ」と読みます。
開業は1917(大正6)年で、周辺の沿線駅と同じ日です。
ホーム周辺からして実に長閑な光景ですが、鈴鹿市内の近鉄名古屋線の駅では利用者数が最少となっています。
東京駅から9時に出ると、ちょうど3時間(乗換案内での検索)でした。大阪駅からだと2時間43分、あまり変わらないですね。
▼ホームは2面2戦で、庇のあるエリアは手前のものと向こうのビニール張りの緑屋根のある部分で、あまり長くないように感じられますが、ビニール張りの部分は近づくと結構長い事を感じます。
ホームは端がスロープ状になっていて、ホーム間は構内踏切で繋がっています。
▼という訳で近づいたカットですが、緑のビニール張りのエリアが結構長く繋がっていました。
そして構内踏切があるので、駅舎が片側のみである事が分かりますが、この左手前が駅舎になります。
▼駅を出てのカットです。
右奥に見える「きたしん」の建物は「北伊勢上野信用金庫」の箕田支店(当時)ですが、この後2017(平成29)年鈴鹿支店として別地へ統合され、現在は「ヒロタの蔵」というレンタル収納スペースになっています。
左手前の三六という焼肉ホルモンのお店は現在は看板こそ外れていますが、それ以外、建物などはそのまま残っていました。この2008年当時から既に営業されていなかったように見えますが、建物も前面の店名表示も、傾いたメニュー表もGoogle Map上ではそのままでした。
既に16年前の街並みをこうして載せていますが、今との対比を調べると変わるもの変わらないもの色々あって面白いものです。
▼箕田駅の駅舎です。
ここもまた踏切を渡ったすぐ横にちょっとしたスペースがあるだけの駅前広場で、何よりこの自転車が沢山止まっていたのが印象的でした。
今のGoogleMapで見ても、やはりこの駅前は自転車でいっぱいでした。
ちなみにこの駅が終日無人化になったのは2013(平成25)年の事で、この写真の5年後の事でした。なのでこの時期はまだ有人の時間帯があったという事ですね。
この駅の最寄りで特筆するものは見当たりませんが、隣の長太ノ浦駅との間にある「長太の大楠」があります。
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