鈴鹿市の駅シリーズが続きます。
-近鉄/千代崎駅-
・路線 近鉄名古屋線(伊勢中川-名古屋間)
・開業 1916(大正5)年1月12日
・訪問 2008(平成20)年5月
・1日あたり平均乗車人員
1,367人/日 (2019年)
・近隣の都市駅
(伊勢中川方面) 白子駅⇒隣駅
(名古屋方面) 伊勢若松駅⇒9駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間4分
大阪駅から:2時間38分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★☆☆☆☆ …なし(構内踏切)
駅舎 ★★☆☆☆ …地上駅舎(平屋)
▼これもまた今から16年も前の2008(平成)年当時の様子です。
隣は前回記事の伊勢若松駅です。
横壁のついた屋根付き待合スペースがあり、長椅子がありました。
開業は1916(大正5)年で、隣の伊勢若松駅より1年早く開業しています。
▼ホームは2面2線です。
両ホームともそれなりの雨除けエリアがありました。
左側が四日市・名古屋方面で、右側が津・大阪方面のホームです。
どちらも向こう側がしっかりした屋根をつけられていましたが、手前側はビニール張りのものでした。
▼2面のホーム間は、この構内踏切で繋がっていて、右側に隠れているのが駅舎になります。
この構造の場合、左側のホームの電車(津・大阪方面)へ乗る場合に、少し早めにホームに到達している必要があり、電車が来てからでは構内踏切の遮断棒が下りていて、渡れない状態となるので、駆け込み乗車ができない訳です。
▼外の踏切から見たホームの様子です。
構内踏切もくっきり見えます。
▼その、駅外の踏切周辺です。
右に覗いて見えるのが千代崎駅の駅舎です。
この踏切を横切る道路がいわば駅前通りとなります。
▼という事で、その駅前通りの様子です。
昔ながらの商店が軒を並べながらもひっそりとした雰囲気で、この当時から既にそうですが、現在どの程度営業しているのかよく分からない状態です。
▼千代崎駅の駅舎です。
改札出ていきなり外できなく、駅舎内に一応ベンチのスペースはありました。
駅前広場は、スペースがあるだけの所で、バスの乗入れる雰囲気もありませんでした。バス路線を調べてみましたが、ルート的にこの駅をかすりもしていませんでした。公共交通機関はないようですね。
駅の近くには「千代崎海水浴場」があり、一連のエリアがビーチになっていて、駅から徒歩10分程度で行けます。