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日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

近鉄/長太ノ浦駅 (三重県鈴鹿市)

三重県鈴鹿市近鉄長太ノ浦(なごのうら)駅です。

 

鈴鹿市近鉄駅シリーズが続きます。

 

近鉄長太ノ浦
・路線 近鉄名古屋線(伊勢中川-名古屋間)

・開業 1943(昭和18)年4月1日
・訪問 2008(平成20)年5
・1日あたり平均乗車人員 
 709人/日 (2019年)
・近隣の都市駅 
 (伊勢中川方面) 伊勢若松駅⇒2駅 
 (名古屋方面) 近鉄四日市駅⇒6駅

・鉄道での所要時間 
 東京駅から:2時間58分   

 大阪駅から:2時間46分

  ※AM9:00発での最短時間       
・駅規模ランク 
  ホーム ★★★☆☆ …2面2線
  跨線橋 ★☆☆☆☆ …なし(構内踏切)
  駅舎  ★★☆☆☆ …地上駅舎(平屋)

 

▼これもまた今から16年も前の2008(平成)年当時の様子です。

この日に、沿線駅を訪問しまくったので、この辺りの駅の訪問日は大体同じです(笑)

長太ノ浦」とあったので、てっきり「ながたのうら」かと思っていたら、「なごのうら」だというからビックリでした。

しかも隣駅は「箕田」で「みのだ」かと思ったら「みだ」だったので併せてビックリでした。

開業は1943(昭和18)年と沿線の他の駅より遅いのですが、実は伊勢若松駅などと共に当初1917(大正6)年に「長太(なご)駅」として一度開業しています。

しかし約10年後の1928(昭和3)年に一度廃業し、それから15年経って「長太ノ浦」駅として再開業したという歴史があります。

東京からはギリギリ3時間を切る2時間58分で着き、大阪からも大きく変わらず、大阪からはもっと近いと思っていましたが、そうではありませんでした。

 

▼駅前の踏切周辺です。

駅は踏切のすぐ横にあり、駅前広場は道のはずれにちょっと突き出ている程度の狭いものでした。

駅前の店は軒並み懐かしい感じのもので、営業しているのかどうか?だったり、していても名前の表示が外れていたり、昭和の色濃い雰囲気に溢れていました。

 

▼駅前広場からホームの一部を眺めたカットですが、ホームは構内踏切で繋がっていて、それぞれスロープ状になっているのが見えますが、分かり辛いカットですね、ホーム内で撮れなくてここから撮ったのか?もはや忘れましたが…

 

▼これは再び構外の踏切の方ですが、駅舎が覗いて見えます。

この駅はホームごとに駅舎があるタイプではなく、駅舎はあくまで一つだけの構造です。

 

長太ノ浦駅の駅舎です。

この辺りの駅は改札出てすぐ出口というより、少しは室内スペースがあってからの出口、という感じがありました。

線路と平行に出口の動線があるので、両方向に駅舎があるのかと勘違いしましたが、この1ヶ所だけで、ちっょと出っ張った平屋根があって、二重屋根の如くなっていました。

 

この駅の近くにあるものとしては「長太の大楠」という大きな楠木があり、樹齢約1,000年といわれ、小高い丘に1本だけ大きな楠が高々とそびえていて、写真で見る限りこの木なんの木気になる木、みたいでした(笑)

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