続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR播磨高岡駅 (兵庫県姫路市)

兵庫県姫路市JR播磨高岡(はりま・たかおか)です。

前回の東姫路駅に続いての姫路市の駅記事です。

-JR播磨高岡
・路線 JR姫新線(姫路-新見間)
・開業 1930(昭和5)年9月1日
・訪問 初訪問-1990(平成2)年3
・1日あたり平均乗車人員 1,666/日 (2018年)
・近隣の都市駅 (姫路方面) 姫路駅⇒隣駅  
        
(新見方面) 本竜野駅⇒3駅 
・鉄道での所要時間 東京駅から: 3時間55分
            大阪駅から:1 時間7分
          ※AM9:00発での最短時間

▼という事で本記事では、姫路市内で姫路駅を除く、姫新線の沿線駅の御紹介です。

まずは姫路駅の隣にあるこの播磨高岡駅から。

写真は2008年訪問時のものにつき、多少なりは現在と異なる部分はありますが、大枠は変わっていません。

姫路市の今宿という郊外にある駅で、住宅と商店がミックスした街の中にポツンとあります。JR姫新線で姫路駅を出て程なくしたところにあります。

1930(昭和5)年に当時の姫津線として姫路から余部(当駅の隣駅)間の開業に伴い、唯一の途中駅として開業したのがこの駅の歴史のスタートとなります。

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▼ホームの様子です。

左側は姫路から離れていく本竜野(たつの市)方面で、右側は姫路方面となります。

1993(平成5)年頃までは1面1線のみの、行き交いのできない最低限のホームでしたが、その時にはホーム増設工事および跨線橋が設置され(1994(平成6)年3月供用開始となっていますが…)、現在は1面2線のホームになっています。

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跨線橋手前の部分ですが、ホームに屋根がついているのかこの辺りと改札周辺にもあるくらいで、前回記事の東姫路駅のある山陽線とはかなり設備的な扱いに差を感じます。

初めてここを訪ねたのは1990(平成2)年の事でしたが、当時は片側しかホームがなかったし、こんな跨線橋も当然のごとくありませんでした、できた当時は「進化していく」のを目の当たりにできて良かった、と感じたものでした。

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跨線橋内はこんな感じでした。

上部が吹き抜けで、通路幅は狭めで、掲示物はありませんでした。

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▼トイレはホームにあります。

自販機もホーム内にありました、この2008年当時は。今も自販機があるのかは不明です。

トイレの向こうに見える閉まったドアは改札の出札後でしょうか…。

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▼上の写真から、もう少し改札周辺をアップにした形です。

ホームの向こうは柵にチェーンをつけて通行止めにしていました。

また、大体の掲示物は改札入って左のこのスペースにありました。

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▼これは逆に改札へ入ろうとするところのカットで、この改札手前に時刻表や路線図運賃表、そして簡易の切符券売機がありました。

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▼改札から見た駅前の様子です。

この道の向こうですぐに交差するのは国道2号線ですが、そこへ行くまでのこの道路で、バスなどが乗入れられるスペースがなく、乗用車が行き交い出来るのがやっとという感じで、バスは2号線沿いのバス停に停まり、またそれは播磨高岡駅前的なものではなく、駅とバスとの連絡と的なものはあまり良いものではないです。

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播磨高岡駅の駅舎です。

駅舎といってもとても簡易なもので、建屋というより両サイドは壁面のみで、上はホーム屋根の延長でついている格好で、建物然として格好になっているだけで、壁と屋根がセパレートになったものでした。

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▼おまけ的に、1993(平成5)年当時の駅舎の写真です。

自分でこの駅の写真を撮ったいちばん最初だと思いますが、15年後の2008(平成20)年でも同じ位置に自販機がありました。

また、ホーム増設に伴う反対側ホームの供用開始は書面上では1994(平成6)年3月からとなっていましたが、この写真の限りでは1993(平成5)年12月19日が正確な供用開始日と思います。というか、この写真がその数日前に撮ったものにつき、正確です。

昼間に撮っていれば、向こう側のホームの様子も見えたろうに、そこは少々残念ではありましたが、供用開始前の貴重なカットを摂れていて良かったな、とつくづく思いました。

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次記事では、同じく姫路市内の姫新線沿線をお届けしたいと思います。