姫路市では、沢山の駅をupしてきましたが、いくつかの紹介してなかった駅のひとつです。
-JR英賀保駅-
・路線 JR山陽本線(神戸-門司間)
・開業 1913(大正2)年4月15日
・訪問 1984(昭和59)年3月
・1日あたり平均乗車人員
4,623人/日 (2019年)
・近隣の都市駅
(神戸方面) 姫路駅⇒隣駅
(門司方面) 網干駅⇒2駅、相生駅⇒4駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間50分
大阪駅から:1時間7分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★★☆ …2面3線
跨線橋 ★★★☆☆ …屋根あり階段
駅舎 ★★☆☆☆ …平屋駅
▼兵庫県南西部の中心都市・姫路駅の西隣にある駅で、JR神戸線の列車が姫路行のものが多く、ここから先は別系統で電車が出ている事も多く、ここから西が本数が少なくなる格好となります。
個人的に昔「あがほ」とか「あこう」が分かりにくく、「あがほ」は「赤穂」だと思っていたので、まさかこんな難しい字(英賀保)とは思いませんでした。
開業は1913(大正2)年で、既に100年以上経っていて、来年で110周年を迎えます。
東京からだとギリギリ3時間台で着くレベルで、大阪からだと1時間強といった具合です。
個人的にここまで色んな駅を訪ね紹介してきましたが、ここが物心ついて初めて駅で過ごした記憶のある所で、昭和50年代に訪ねた記憶があります。自分で訪ねたのではなく、親と一緒だったんですけどね。
▼ホームは2面3線あります。
左側が駅舎側ですが、こちらに1線と、この写真を撮っている島式ホームが2面2線となっていて、合計2面3線です。
▼右側に見えている跨線橋は、ホームを結ぶものではなく駅外のものです。
この左側に駅舎がありますが、駅舎が片側にしかない為、反対側である右側へ行くには、少し離れた踏切を渡るか、この右側の跨線橋を渡るかのどちらかになります。
▼2面のホームを結ぶ跨線橋の階段です。
両サイド白のパネルで組まれていて、何も貼っていなくて単色でちょっと荒涼とした雰囲気がありました。
▼跨線橋の「橋」部分です。
骨格というかフレームがやたら目立つ通路で、天井もサイドも骨組み的なものがすごく目立つところですね。線状ののものが多いというか。
▼駅舎側のホームです。
姫路駅から西の岡山方面へ行く際にはこちらのホームとなり、電車から降りるとすぐ改札のバリアフリーコースですが、この駅から姫路駅へ行こうとする時は、必ず跨線橋を渡って向かいホームへ行かなければならず、なぜか面倒に感じてしまいます。
右手前はコロナの事について触れられた文がありますが、時勢を反映したものとなっていて、こんな掲示がなされるのが何年後まで続くのやら…となってしまいます。
▼駅舎のない北側の駅前広場です。
近年まで、この北側には広場整備がされておらず、いつからか北側のこんな広場が出来たり、道が変わっていたりしましたが、実はこの北口に改札口を設置し、南北の自由通路を造る計画があり、既に工事を始めているという事でした。2025年の着工を目指すとありました。
▼駅周辺の道路の様子です。
左向こうが駅です。
バスは2ヶ所のりばがありますが殆ど乗入れるのを見た事がなく、タクシーがよく停まっている印象がつよいですね。
そして駅前はマンションが多い印象が強いです。
▼駅前の歩道橋から見た、駅周辺道路の様子です。
▼駅から出てまっすぐの道路が向こうに続いています。
古いお店か新しいマンションか…という感じでした。
駅前道路感が薄く、とにかく駅のすぐ前から幹線道がひしめいている感じのところです。むしろ北側の昔ながらの家並み部分の方が駅前感があるのかもしれません。
▼これも駅前歩道橋からの見下ろしになりますが、英賀保駅の駅舎です。
姫路駅の隣ですが、小さな駅舎です。市の中心に近いとか隣だからとかで大きかったりする訳ではないですが…
ただやはり利用者数の割に小さい駅でずっと続いてきたので、2025年完成予定の自由通路と北改札口には期待するものがあります。
▼最後に、上の写真までは2021(令和3)年1月当時のものでしたが、この写真は2004(平成16)年頃の英賀保駅です。
駅自体は全然変わっていませんが、この当時横にあった自販機がなくなって、バリアフリー対応のスロープへと変わりました。