少し期間が開きましたが、長年使っていたADSLが4/1~契約切れとなりましたが、久々にパソコンのネット環境が復活して、ようやく記事を書けることになりました。
ということで…
(2011年5月当時)
▼狭山市駅の前に、このような大きな観音様があります。
駅前といっても、駅前のメインというより少し外れて入った所だったりしますが、このように下から見上げて見える場所と、上から見下ろした形で視界に入る場所と色々あります。
狭山市といえば「狭山茶」で、お茶でも飲めたら…と思っていましたが、自分の中では狭山市といえば、この観音様が一番に浮かびます。
▼狭山市のマンホールです。
市の鳥・市の木・市の花と並んだ、きわめてオーソドックスなタイプのデザインですが、ちゃんと「おなが」とか「つつじ」とか表記してあるのは意外に珍しいと思います。
そして市の木は「茶の木」、やはり「狭山茶」の茶所ならではですね。
▼観音様へ、より近づきました。
ここは福聚山徳林寺という曹洞宗の寺院で、創建年代は明らかでないようですが、16世紀前半にはあったようです。
観音像は2007(平成19)年に建立されたという新しいものです。下に台座がありますが、これを含めると高さは12メートルにもなるといいます。
▼徳林寺の裏口、お勝手みたいな入口から入りました。
観音様がバックにいる、文字通り「観音堂」です。
内側が赤を基調としたお稲荷さんっぽい雰囲気でしたが、とても映える色でインパクトがありました。
ここに書いてある通り、このお寺は武蔵野三十三観音霊場の十七番札所となっています。
この不動堂が先にあって、その後に上の写真の観音堂ができたようです。
▼観音様をアップで。
真っ白で、この当時でまだ建てられて4年という新しさであったので、空によく映えていました。必ずしもすっきりした青空でなかったにもかかわらず。
▼幹線道路沿いに、こんな古代ギリシャ建築風の大きな建物が目を惹きました。
どこの素晴らしい建物か?色々調べましたが、眼科や小児科の医院などが入った「メディカルプラザ」だそうです。
傍の離れには、調剤薬局もありました。
▼「北斗門」と扁額のかかった門に、「観音堂・不動堂」の文字と図がありました。
「観音堂・不動堂」はまさに、先の徳林寺のもので、この門は観音様が建っていたお勝手の所とは別のちゃんとした門構えのある入口です。
お勝手から出て、謎に街並みを挟んでこの写真なのですが、これは行程通りで、一旦市街地に出てから、この別入口から入った訳です。お勝手側とは同じ寺院とは思えない雰囲気でした。
▼福聚山の扁額のついた立派な山門がありました。
頭でっかちタイプの山門で、手前の石碑に「武蔵野観音霊場 第十七番札門」とありました。あの観音堂と同じお寺とは…ってぐらい、やはり雰囲気が全然違っていました。
▼ここが正真正銘「徳林寺」の扁額のかかった本堂です。
末広がりの立派な屋根が印象的でした。
屋根のてっぺんに金の紋章が並べ立ててありました。
▼地蔵願王菩薩の幟が立ち並んだお堂です。
色んなお堂があり、またそれぞれに幟が立っていました。
▼これは七観世音菩薩像です。
観音菩薩には「六観音」がありますが、これに一種を追加したのがこの七観音といいます。十五観音とか三十三観音とか色々あるようです。
▼狭山市立中央公民館です。
すごくコンクリートのゴツゴツした感と、頭でっかち感があって大変インパクトがありました。
細い柱と下の大きな階段も相まって重厚すぎるでしょこの建物、って感じで。
▼最後に、この写真だけ2022(令和4)年3月、つい先月のものですが、駅前の図書館入口にあった自販機で買った「狭山茶」です。
狭山茶専用の自販機で、右の機体は全部これでした。
狭山茶は「味」にこだわったものといわれ、また茶を多く生産する県では最北に位置する(厳密には、日本の北限は東北地方だそうですが)という事で茶葉への影響もあるのかもしれません。
どんな形にせよ狭山茶が飲めて良かったというところで、以上狭山市からでした。
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