(2011年2月当時)
↓春日部駅の記事です
▼春日部駅前通りの始点にあたるところです。
首都近郊の20万都市となると高層ビルが立ち並び、都会的に雰囲気に溢れていました。
▼春日部駅前を通っていたら「ふじどおり」なる床面表示がありました。
「ふじ通り」については春日部市のHPにも載っていて、「藤」や「藤棚」が春日部市が誇る大きな名物のひとつになっています。
▼という事で藤棚です。
この向こうにずっと続いていました。
この時は2月だったので何もありませんが、4月中旬から5月上旬までが見ごろという事で、今時期はもう終わりの頃になりますが、この藤棚が1.1kmにわたって続いているといいます。
▼春日部郵便局です。
といっても写っているのは表示の部分だけですが…。
▼春日部市役所です。
しかしこれは2011(平成23)年当時の姿であり、今となっては「旧庁舎」となります。
1970(昭和45)年竣工の建屋で、横長の建物のてっぺんに真ん中だけ時計塔含め突き出ていました。
またここでは分かりづらいですが、建屋は緩い弧を描く曲線になっていてその曲線美が当時斬新なものとして評価されていたといいます。
そんな春日部市の象徴的な建物は、昨年2024(令和6)10月から解体工事が始められ、来年2026(令和8)年3月まで予定されており、現在も解体工事の真最中といいます。
2024年1月に市役所は新庁舎へ移転し、春日部市HPに載っていました。
▼春日部市役所前の一風景です。
旧市役所の真ん前はこのような川が流れていて、道路からこれを横切って庁舎へ至る形となっていました。
現在の市役所は旧市役所から東200mほどの所へスライドした位置になりますが、川の見える部分はその庁舎の手前で途切れていて(おそらくその先は暗渠と思われます)、見た目は川沿いではない格好となっています。
▼春日部市役所前にあったオブジェです。
あまりこれという所へ行けなかった事もあり、個人的に春日部で最も印象的な写真です。
金ピカの女性が空を飛びながら輪っかをくぐっているような目を惹くものでした。
▼春日部駅前に戻ってきました。
ここにも藤棚がありました。
まず駅前で、藤が名物である事がアピールされている事を感じます。
▼春日部文化財マップ
が春日部駅前にありました。
春日部の街は少しは歩いたものの、あいにくの天気であまり思うようには巡れませんでした。
この日は埼玉県の各市を巡る旅をしていましたが、どこも軒並み雨で、旅が少々疎かになり「とりあえず足を踏み入れればいいや」的な形になってしまった感があり、再訪して「深堀り」したいのですが、関西から訪ねるには時間もお金もかかるので、割に限られてくるな、と感じます。
こうして文化財もあるという事で、藤の咲き誇る季節に色々と巡る事ができれば良いな、と思いつつこの記事の結びとしたいと思います。
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