最近の記事では岸和田市の駅シリーズとしてお送りさせて頂きましたが、今回はその最後の駅の御紹介です。
・開業 1937(昭和12)年4月10日
・訪問 2007(平成19)年4月
・1日あたり平均乗車人員
2,384人/日 (2019年)
・近隣の都市駅
(難波方面) 忠岡駅 ⇒2駅
(和歌山市方面) 岸和田駅⇒隣駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間31分
大阪駅から:45分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★★☆☆ …屋根あり階段(橋上駅舎)
駅舎 ★★★★☆ …橋上駅舎(2F建)
▼これもまた今から17年も前の2007(平成19)年の様子です。
南海で岸和田市内4駅ある中で、最も大阪市寄りの春木駅から南隣で、市の中心駅である岸和田駅の隣駅となります。
ローマ字表記の「IZUMIOMIYA」の「O」の上が伸ばし棒表記になっていました。これは当時の駅名標につき、今もあるかどうかは分かりません。17年前の当時でこの色褪せ具合なので、今は何らかの処置が施されていてもなんら不思議ではありません。
開業は1937(昭和12)年で、当時既にあった春木駅と岸和田駅の間に新設されました。
利用者数は南海の岸和田市内4駅の中で、蛸地蔵駅と共に最少レベルですが、南海全駅中ではほぼ真ん中というところです。
ホームではこのカットしか撮っておらず、この当時はあまりホームをちゃんと撮っていなかったのですが、ホームは2面2線です。ここもまたそれぞれのホームに改札があり、互いのホーム行き交いが不可能の構造になっています。
▼駅前にはライフがありました。
ライフ和泉大宮店として現存しており、駅前にライフがあるのは大阪や奈良の市部エリアの定番と感じます。
▼和泉大宮駅の駅舎ですが、踏切をまたいでそれぞれに存在しており、こちらは和歌山市方面のりばの駅舎です。
こちら側は改札機に門構えがあるだけという感じの建物でした。
行きたい方向を間違えると、一度改札を出てから入り直さないといけないので、この構造は旅する身としては少々厳しいと感じます。
▼こちらは、なんば方面(大阪方面)のりばの駅舎です。
和歌山市方面と違って「建物」という感じの駅舎で、2階建てになっています。
かつての駅事務室スペースだったのでしょうか。
ちなみにトイレもこちら側のみあるとの事で、こちら側が「主」という印象でした。
駅前広場スペースも、反対側よりもやや広く取られていてタクシー乗り場も設けられています。
という訳で、岸和田市の駅紹介はJR、南海ともすべて終了しました。
これまでご紹介の駅記事です↓