続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

岐阜/多治見 ユニーありし陶器の径

岐阜県多治見市、JR多治見駅からの歩き旅です。

(2006年9月当時)

▼今から15年近く前の様子ですが、多治見駅南口の駅前広場から東側へ向いてのカットですが、突き当りにはユニーがありました。

これは2006(平成18)年9月の様子ですが、実はこの年の2月にこの「ユニー多治見駅前店」は閉店していました。なので、この時は閉店後に建物が残った状態というところでしょうか。それとは知らずにこの写真を撮っていましたが…。このユニーは1976(昭和51)年に開店しましたが、30年でその役目を全うし、現在はヤマナカという会社の運営で「多治見フランテというスーパーが2008(平成20)年に開業し、これはフランテとしては愛知県外で初めてできたお店だそうです。

また、今はそうではないかもしれませんが、都市の駅前に消費者金融のビルが集中しているのが分かりやすい状態でした。俗にサラ金ビル」などといわれるもので、賃貸ビルを貸金業に使用する場合は諸所への届け出が必要で、同じ所へ集中する傾向があるという事です。1990年代から2010年頃までこのような傾向が続いてましたが、その後の貸金業への規制強化から最近はここまで目立たなくなってきているようです。

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多治見駅南口を南へ下ったメインの駅前通りです。

左の写真が手前側で、右の写真が少し進んだところになりますが、500mも行かないうちに橋を渡る事となり、その手前に県道421号が横に通っていました。

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▼先述の端で駅南口から500mとない地点で出くわす「陶都(とうと)大橋」です。

土岐川に架かる橋で長さ約165m、幅20mと大きく、大橋とつけられるだけある規模感でした。1969(昭和44)年に供用開始されています。

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▼流れる川は土岐川で、庄内川の名のつく一級河川ですが、岐阜県では土岐川と呼ばれるそうです。昔は同じ川でも地域によりそれぞれの名がついて不統一でしたが、その後愛知県では庄内川岐阜県では土岐川となったそうです。土岐川を含む全庄内川の延長は98kmだそうです。

堤防周りは歩道や広場が整備されていました。

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▼陶都大橋を渡り切った後の川沿いの堤防道がサイクリングロードになっていて「陶彩の径」とありました。全長4.5kmほどの道には桜並木があり、春になると桜が咲き誇る素晴らしい道になるようです(この時は秋でしたが…)

元々は笠原鉄道という鉄道路線が通っていたところでもあり、蒸気機関車ディーゼル車などが陶磁器原料を運んだりしていたといいます。陶都大橋とか陶彩の径とか「陶」の字がつくのは、その辺りの背景があるようです。美濃焼の産地のひとつでもあるこの地域ならではのネーミングですね。

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▼橋から多治見駅へ戻る方向で出くわした「多治見ながせ商店街」です。

商店街のサイトがありましたが、昔ながらの店が多いようでした。

多治見駅南口から南東へ少しの地点で東西に繋がる商店街です。

nagasest.web.fc2.com

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▼最後は多治見駅前に戻ってきたところですが、バスが多数停まっている姿がありました。

多治見駅から500mほどの地点までしか行っておらず、橋周りでかろうじてコレといったものを見られましたが、もっと多治見らしいものが見れるよう、いつか再訪してみたいものです。虎渓公園とか奇麗なところもあるようで。

ちなみにこの当時の多治見は、37℃以上を記録した日が日本で最多という事で注目され、埼玉県熊谷とかこことかはそれで知名度を上げていったような感じでした。

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