続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

岐阜/土岐 トキの流れと共に…

岐阜県土岐市JR土岐市駅からの様子です。

(2005年8月当時)

●駅から目線

土岐市駅を出て眺めた様子です。

何せもう12年も前の姿なので、今はどうなっているか…というところですが。駅記事の紹介からも6年経ってしまい、今やこの当時の画像を残しておいて良かったレベルかもです。

これ以来確か土岐には行っていないと思うので、もっとちゃんと巡りたいと思います。この時もホント駅前をちょこっと歩いただけでした。まず訪問を優先していた事もありまして。

時計の向こうは「よろづやビル 土岐パセオビル」として今も存在しているようです。マンションの下の階にこのビルテナントが入っている格好でしょうか。一見、昭和からの小規模パチンコ屋かと思いましたが…「TOKI PASEO」という表記と色遣いなどが。

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●商店街

昔ながらの歩道のみアーケードつき商店街が駅前にありました。土岐市駅前(南側)を直進した所です。

ここから12年経ってこの形を保っているのか?と思って調べてみたら、2015年にアーケードの撤去工事が行われたといいます。老朽化が著しいという事で、2F部分は商店主の住居スペースなのでしょうか?昭和40年代を中心に建てられたものでしょうか??写真撮ったら各建物の建設年代が特定できるアプリでもあればいいのに、と思ったりしますが(笑)

そんな事で、この辺りの様子も変わったのでしょうね、こういうのを聞くとまた行かねば、という気にさせられます。この姿は今は亡き姿になった訳で、貴重なカットとしてここにあげる事ができて良かった、と思います。この土岐駅前はかつてアーケードがあったのだ、という事を伝える事ができるので。

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●中央小橋

土岐市駅から南へ200m程直進した所に小さな川があり、そこにかかっている橋がここにある「中央小橋」です。

昭和7年に竣工し、平成7年には修景されているというこの橋、普通の小橋よりちょっと金かかってる感があり、欄干の部分にちょっとした柄が入っています。

下側の写真には「ビジネスホテル土岐」への案内看板が出ていました。土岐市駅から南へ直進し、この中央小橋を渡って左折し、100mも行かないうちにあります。この辺りは、JR沿線で恵那、土岐市瑞浪、中津川…などと小さめの街が続いていきますが、このようなリーズナブルなホテルが少しずつあったりします。

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●商店街2

更に駅から進んで行った様子です。

右側の手前にバス停がありますが、ここは今はEDIONが入っています。当時は分かりませんが、建物からして到底元々EDIONであったとは思い難いですね。

左側ですが、今Google Mapで見ると、殆ど更地になっているようで、これら店店は現存しないようです。

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●商店街終点

上の写真で向こうにゲートが小さく見えていますが、これでした。

ハートキアと銘打った土岐市商店会のゲートです。しかし今ハートキアで検索してもほとんど出てきません。これもGoogle mapで見ましたが、現在このゲートは存在しないようです。

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●中央橋

土岐市駅から、商店街→中央小橋→商店街→中央橋と、南へ直進したのが今回記事のルート取りです。中央小橋の方は小さな川に架かる橋ですが、こちらは土岐川という幅の広い川の上を流れる橋です。

土岐川庄内川岐阜県内を流れている部分で呼ばれているものです。

この河川敷では、毎年7月に花火大会が行われ、今年もその土岐市織部まつり」というものが、7月23日に行なわれるそうです。

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土岐市駅へ戻る

最後は土岐市駅に戻った様子です。

コンクリート色丸出しの懐かしげなビルがそこかしこにあって、さすがに12年も経てばこの辺も変わってしまっているかな、と思ってこれまたGoogle Mapで確認すると、今もほぼこのまんまで返ってビックリしました。

いつも鮮度のない記事ばっかり書いていますが、実質的に鮮度は保っている、そんな街もある訳ですね。ここの場合は、駅前はそのまんまで、商店街が構造の変革を迫られているという感じで更地になったり、アーケードが撤去されたりしているのですね。

いずれにしても駅から直進しただけで終わってしまったので、次の訪問機会をつくって、もう少し深い旅らしいことを今度はしたいものだと思っています。

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