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日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR東津山駅 (岡山県津山市)

岡山県津山市JR東津山(ひがし・つやま)です。

津山市ではJR津山駅をupした事がありますが、今回はその隣駅の御紹介です。

 

-JR東津山
・路線 JR姫新線(姫路-新見間)
     因美線(鳥取東津山間)
・開業 1928(昭和3)年3月15日
・訪問 2008(平成20)年12
・1日あたり平均乗車人員 118人/日 (2018年)
・近隣の都市駅 (姫路方面) 林野駅⇒4駅  
        
(新見方面) 津山駅⇒隣駅 
        (鳥取方面) 智頭駅⇒9駅 
・鉄道での所要時間 東京駅から:5時間25分
            大阪駅から: 2時間32分
          ※AM9:00発での最短時間

津山駅の隣にあり、距離としては2.6km離れていますが、利用者数はかなり開いていて、津山駅の約1/20ほどの少なさです。ただ、それなりに都会的な佇まいを感じる所ではありました。

反対側の隣駅は2つ記されていますが、複数の路線に属しており、美作大崎は姫新線、高野は因美線の隣駅となります。

東津山という駅名ですが、1928(昭和3)年の開業時は津山市内にはなく、苫田郡山東町という自治体にあった(津山市がまだ存在しなかった)もので、この翌年1929(昭和4)年に津山市が発足した事に伴って、津山市の駅になりました。

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▼ホームは2面3線ですが、1つは待機線であり、実質旅客用に使用されているのは2面2線となります。

左側の島式ホームは屋根のあるエリアが少なく、隣の津山駅とはかなり様子が違っていました。

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▼改札周辺のホームの様子です。

やはり屋根のあるエリアは極めて少なかったです。そんななかで木製の長椅子が良い味を出していました。

柱が木製であることが如実に分かり、またその塗装の剥がれようも分かる状態でした。

「バカ」の文字がひときわ目立つ状態でもありました。これから12年たった今は、さすがに消えているでしょうか。

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▼駅舎と反対側のホーム沿いには、このようなエリエールの文字が大きく書き込まれた工場があり、社名に大成製紙とありました。

「エリエールといえば大王製紙だろ」と思われますが、この大成製紙というのは、1979(昭和54)年に操業開始した大王製紙連結子会社で、西日本の段ボール原紙とティッシュの生産拠点として稼働しているという事です。

エリエールの生産もまた同じ年にスタートをしていますが、ここでティッシュの生産を始めたのは1988(昭和63)年の事だといいます。エリエールってもっと歴史があるのかと思っていたら、そうでもなかったのか、という印象でした。

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▼改札周辺です。

鉄のゲートが名残をとどめ、真ん中に切符の箱が置かれていました。

2000(平成12)年に無人駅になったといいます。

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▼駅舎内は真ん中にプラスチックの椅子が8脚あり、外周部分に壁付けの木製長椅子がつけられていました。そして掲示物もそこそこ貼られていました。

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▼駅舎内から、外の駅前を眺めた様子です。

それなりの駅前感はありました。

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▼時刻表です。

一番左は姫新線佐用 姫路方面

真ん中は因美線の智頭 鳥取方面

一番右は隣の津山方面でこちらは因美線津山線も共通となっています。

そこそこ本数があるように見えて、3時間以上ない部分もあったり、よくよくダイヤを見ていないと危険なところもあります。山陽山陰の内陸部の拠点である津山駅の隣にはあるものの、やはり絶対的な本数が少ないのは否めない状態です。

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東津山駅の駅舎です。

薄緑の屋根が存在感を引き出しているように思えましたが、そこそこの駅舎があり、また自販機が駅舎に正対して正面ではなく、側面に置かれていました。コカ・コーラ自販機の対面にある左側の緑の部分もカップ式ジュースの自販機で、これも横向きでした。

また、タクシーも数台停車していて、利用者数は少ないものの、それなりの駅である事が窺えました。

敢行としてはもちろん、隣の津山駅の方が圧倒的にありますが、ここ東津山はピンポイントに観光の目玉?があり、次の記事ではそのあたりを挙げてみたいと思います。

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