(2008年12月当時)
津山市といえば、JR津山駅周辺が旅の拠点となりますが、前記事にて書いたとおり、ここ東津山駅前にもみどころがあります。実をいえば、津山駅周辺で意外とあまりこれという写真が撮れておらず、それで東津山周辺を出してきた、というのもあります。
▼これまた、最初にこれというものが出せず、まずは津山市のマンホールです。
左下は津山城の石垣が描かれていますが、真ん中は河童です。清流吉井川に河童が棲むという伝説が残っているという事です。
作州とありますが、美作(みまさか)を作州というのですね。
▼東津山駅前で線路と並行に走っている道路です。
普通に幹線道ですが、市内で津山駅以外の駅前はかなりといっていいほど「のどか」な雰囲気ですが、ここは駅前が市街地の雰囲気が強く、やはり津山駅に比較的近くて都会的要素がまだ残っている感じの通りでした。
後で地図を載せますが、実際に周辺は建物が沢山建っています。
▼東津山駅の記事でも写っていました、駅前通り(駅からまっすぐ伸びた通り)の様子ですが、左手前のゴツゴツの建物は今は亡いようで、googleのストリートビューでは駐車場になっており、今はその向こうに東津山幼稚園が見える状態となっていました。
この建物は駅前の土産物店か何かだったのでしょうか。「たばこ」の標識があったので、たばこ屋さんはやっていたようです。ここの操業時の姿をもし見ることができれば、それはもう素晴らしいと思います。
▼駅前通りを直進すると、このような通りと交差して、ちょっとした商店街エリアとなっていました。
この辺には酒屋さんやヤマザキショップなどがありました。
これを向こうへ進んでいきます。ちなみにこのヤマザキショップは現在はないようです。
ここまで来たら、どこが目当てか??分かる方には分かるというものです(記事タイトルにそう書いていますが…)
▼上の写真から向こうへ、角を一つ分進んだところです。
見えてきました。目的地が!
しかしこの東津山駅へ来るまでは、この存在を知らなくて、着いてから目的地になったという訳です。
その目的地は、右側の青い看板が見えているところです。
▼その目的地へたどり着く前に、分かりやすい看板が出ていました!!
このすぐ傍にビジネスホテルがありますが、この看板です。
いわゆる「聖地」です。
ハッキリと「B'zファンの皆様」として「稲葉浩志君の生家」と明記されていたのは驚きでした。あまりこういう風に、芸能人の生家がアピールされてる感満載のものは見たことがなかったので。記念館とか旧の生家とかはあっても、ここの場合は現役の生家なので。
▼目的地に着きました!
商店であるが故の生家アピールだったのか、という感じですが、実家が化粧品店だったとは…。
この界隈では、聖地としてかなり有名なところで、これ目当てに訪ねる方々が絶えない様子で、地元では「稲葉さんの思い出ロードマップ」なんてのも出ているといいます。
中を訪ねるともっと稲葉さん関連の写真等、垂涎モノの「お宝」にも多数出くわすことができるといいますが、この時はそれは遠慮しました。
お客がたくさん来るのは良い事ですが、ただ見に来るだけではお金にならず、そこで化粧品とかにお金を落としていく事に繋がっているのなら良いのですが…
▼イナバ化粧品店から東津山駅へ戻る所で「立石タクシー」という建物が二つ見えました。
向こうの方が現役のようで、手前のより渋い色のは旧の移転前のもののようです。
今回記事で回ったのはこれとは少し違っていて、最初の矢印を直進して突き当りで右折してから直進して行き着いたもので、このコースだと商店街の雰囲気をより感じられる格好です。徒歩にして5分程度なのので、問題なく歩きで行けるところが嬉しいですね。