(2007年2月当時)
↓前回記事
能勢鉄道で、川西能勢口駅から沿線各駅をめぐって街並み探訪という形で、多田駅まで来ました。
▼という事で、今回はその次の平野駅前の様子から入ります。
平野駅は出ると橋の上になっていて、そこから見渡した風景になります。
左側が平野駅の駅舎になりますが、その駅舎はこのように川沿いになっていて、川沿いに他にも色々高めの建物が立ち並んでいました。
▼これも平野駅前の風景です。
近くの「平野歩道橋」から撮りましたが、一転にて道路、幹線道(国道173号線)の様子で、片道2車線の大きな道路が通っていました。
直進すると京都の福知山や園部(南丹市)へとつながり、左へ折れると「多田グリーンハイツ」と標識にありました。
▼次の一の鳥居(いちのとりい)駅前です。
隣接する大阪府池田市から妙見山への参道があり、その入り口にあたる「一番目の鳥居」があった事から、その名がついたといいます。
▼これもまた一の鳥居駅で、駅からのハイライトと言って良い景色かと思いますが、「大阪青山大学」の北摂キャンパスがあり、このお城に見えるものは「大阪青山歴史博物館」の建物です。
大学の創立者が、織田信長と縁が深い人物の居城であった事から、安土城に似せて造ったそうですが、初めて見た時は「どこかの城跡か!」と思ったものでした。
ちなみにこの大学の学園祭の名前は「青学祭」だそうです。
▼これは一の鳥居駅から少し離れますが、国道477号線上の地点です。
能勢鉄道は基本的に国道173号線に沿う形で通っていますが、ちょうど一の鳥居駅前の東側から北東へ逸れる形でこの477号線が通っていて、妙見山などへ至ります。
▼一の鳥居公園
というのがありました。
駅名と同じ名前の公園だったので行ってみましたが、特に名所的要素のない普通の公園でした。
▼次は畦野(うねの)駅前です。
こちらは打って変わって都会的な雰囲気で、駅前もしっかりロータリーが整備されていました。
▼次は山下駅前です。
山下駅は、能勢鉄道の日生線と妙見線が分岐する所にあるキー駅でもあります。
川西市北部では中心的役割を果たす地域で、駅前もこんな感じでビルや商店が続いたり、バスの停車区画があったり、また金融機関も点在していました。
▼これも山下駅前で、池田銀行があり、隣に郵便局がありました。
池田銀行はこの後2010(平成22)年に「池田泉州銀行」となっており、これはその前の姿となります。
特に名所らして名所にも出くわさないままでしたが、これは当時駅をめぐる事が主で、名所観光に重きを置いていなかった為で、せっかく自分の居住県にある街なので、一度ちゃんと旅らしいこともしておきたい、これを綴っていて感じました。