兵庫県川西市、能勢鉄道/川西能勢口駅から「能勢鉄道」の沿線各駅付近をめぐった様子をお送りします。
(2007年10月当時)
▼まずは、川西能勢口から1駅進んだここは「絹延橋(きぬのべばし)」駅前で、踏切前の様子です。今から15年も前の姿につき、多少なりは変わっているかもしれませんが、あくまで「当時の姿」としてお送りします。
駅の東側が池田市との境界ですが、ここから沿線の数駅はこのような形で、川西市と池田市の境目を沿うように線路が通っています。
向こうに見えているのは、阪神高速11号池田線です。
▼上の写真から、小さな橋を渡り切って反対を向いたカットで、向こうが絹延橋駅方面になります。
そして、この手前の橋は「絹延小橋」とありました。これが絹延橋か!と思っていたら、本家の絹延橋は上の写真の向こう側にある川に架かる大きな橋でした。
そしてこの絹延小橋は、この3年後の2010(平成22)年に架け替えがあり、その際に「暗渠」になってしまったそうです。つまり川が見えなくなってしまったんですね。その前に撮っておいてよかったというものでした。
▼絹延橋駅前の最後はこの写真です。
これも15年経った今は、多少なり変わっているかもしれません。
右手前の店は今もまだ残っているようですが、左向こうの「絹延湯」という銭湯は、この当時既にやっていなかったのかもしれません。今調べても「閉店」「閉業」の情報すら見つけられませんでした。
▼次は2つ目の滝山駅前です。
ここはホンとに駅周りしか撮っていないに等しいですが、これは街なかのカットです。滝山駅を出てすぐの地点ですが、左のフードセンター菊屋というのはおそらく営業していないと思います。この当時からそうだったのかは分かりませんが…。
この辺は駅周り以外でまともにお見せできる写真は、これくらいです。
▼3つ目は鶯の森駅前です。
作品展とされるものがあり、アーティスティックな空間がありました。
▼これも鶯の森駅前ですが、こんな坂道が大変印象的でした。
この駅までが、川西能勢口駅から北へ、池田市との境に沿うように線路が通っています。
▼鶯の森駅前の線路の東側に、平行に走る道がありました。
そして線路は北側へトンネルに突入しました。
トンネルを抜けると、川西市から一瞬池田市を通りすぐにまた川西市へ入っていく格好となります。
▼4つ目の鼓滝(つつみがたき)駅前の通りです。
駅前にコンビニがあったり、川西市の中心からは少し離れており、川西能勢口から約3.5kmの地点にありますが、それなりの街という感じでした。
▼5つ目は多田駅前です。
ここは多田神社というのがあります。
その神社は清和源氏武士団発祥の地とされています。
石碑がちっょと地中に埋まってる感がありましたが、多田駅前にひっそりと建っています。
▼多田駅前の商店街的なスポットです。
昔ながらの店が軒を並べているようですが、実際やっている店は…という感じでした。
能勢電鉄の各駅をめぐる中で、駅前カットを中心にお届けしてきましたが、次は更に川西市中心から離れていきます。