続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR敬川駅 (島根県江津市)

島根県江津市JR敬川(うやがわ)です。

 

前回記事の浅利駅から3つ西の駅となります。
市の中心・江津駅やその西隣の都野津駅はup済につき3駅先へ飛ばす格好です。


-JR敬川

・路線 JR山陰本線(京都-幡生間)
・開業 1959(昭和34)年4月1日
・訪問 2008(平成20)年11月
・1日あたり平均乗車人員 
 27
人/日 (2018年)
・近隣の都市駅 
 (京都方面) 江津駅⇒2
 (幡生方面) 浜田駅⇒4

・鉄道での所要時間 
 東京駅から: 10
時間31
 大阪駅から:7時間18分
  ※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク 
  ホーム ★☆☆☆☆ …1面1線
  跨線橋 ★☆☆☆☆ …なし
  駅舎  ★☆☆☆☆ …なし

 

山陰本線江津駅の西2駅の所にあります。波田駅からも4駅と、それほど両都市駅から離れていない格好です。

開業は1959(昭和34)年と比較的遅い駅で、開業当初から現在まで一貫して自治体は江津市です。

東京からだと鉄道では10時間どころか10時間半越えの10時間31分(!)を要します。ただし、新幹線で広島駅で下車し、浜田駅までバスを使うと8時間2分となります。また大阪からは7時間18分を要し、遂に7時間越えとなり、また飛行機でも9時からで検索すると6時間1分もかかります。どっから行っても遠いんですね。

1日あたりの乗車人員はわずか27人で、江津駅都野津駅と3ケタが続く中でガクッと落ちます。

ホーム1面1線で、純粋にこの1本のみが続いていく形です。

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▼1面だけのホームにこのような待合設備があり、駅舎がないので駅機能はほぼここに集約されています。なので、きっぷ回収箱もここにありました。

待合室は沿線で珍しく室内型でなく、片側のみ横壁と半分の前壁がある形で、吹きっさらしよりはマシかな、という程度のものです。

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▼最初の写真を少し手前から撮ったものですが、待合スペースから少し離れて、この手前にあるのはトイレです。

トイレの方がしっかりした建物で大きく、存在感があったような気がしました。

右向こうにホームセンター・ナフコ西江津店があり、いくつかのホームセンターが駅前にあるのもここの特徴と言えます。

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▼上の写真の手前に写っていたトイレです。

駅の建物としてこっちがメインじゃないか?と思うくらいでしたが「公衆便所」と表記されていました。

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▼駅出て目線です。

駅舎がなく、ホームからの出口がいきなりこの形です。

自転車の置いてある辺りがいわば駅前広場で、その向こうにはすぐ国道9号が通っています。

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▼これは上の写真の逆方向で、駅を出て国道9号線傍から敬川駅を撮った様子です。

駅舎がなく、車両進入禁止の柵?があるだけで、そのままホームへ入ってそのホーム上でそのまま電車に乗る事となります。

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▼最後おまけですが、
これは敬川駅前バス停の時刻表です。

最近の記事で山陰本線島根県大田市以西の駅を順にお送りしていますが、これらは何週かにわたって、1日に何駅も訪ねて積み重ねたものです。

 

しかしながら、山陰本線は1時間に1本もないダイヤで、そのまま同じ方向で1駅ずつ訪ねていては、次の電車まで2時間近くかかったり(何もないのに)、という事もあり、下りで2駅進んで次は逆に上り1駅のような訪ね方もしました。しかしそれでも明るいうちに、1日に訪ねる駅数は数えるほどでした。

まさかと思って、駅前にあるバス停のダイヤを見ると、予想をはるかに上回る本数がありました!

当初予想では1日に数本くらいしかないと思っていました。

しかし1時間に2本、30分に1本もありました!これはもう…感動でした。

という事で、次の駅へ行くのにバスの時刻に合わせて周囲めぐりを切り上げ、また次の駅へ…という事をやっていました。言ってみれば着いてから30分以内の近所めぐりという形で。

山陰線のこの辺りの駅をひとつずつ巡るなら鉄道よりバスの方が有効、これは良い学びになりました。

以上、敬川駅でした。

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