(2011年8月当時)
▼駅記事でも少し出ていた、駅前通りの写真ですが、下の庄やのお店が起点にあたります。
その下の写真は、駅前広場を出て左側、線路に平行な道路の通りとなります。ここは向こうへ行くにつれ、いい感じにカーブを描いていました。
▼通りには提灯が並べ立てられていましたが、訪ねたのがお盆直前の頃で、下館盆踊りというのが8月中旬にあるというので、これに合わせたものだったのですね。盆踊りについては、また後で出てきます。
▼旧自治体の「しもだて」ではなく、現自治体の「ちくせい」にてマンホールがありました。
市の木が桜なので、これがいくつも描かれているだけのデザインで、あまり印象深くない感じの柄でした。観光名所とか歴史あるものなんかだと、ご当地感が表れてどんな街か分かりやすいのですが、ここからはその事は読み取れませんでした。
▼反対に駅前通りを少し歩いてから、下館駅へと振り返るカットです。
高い建物が結構続いている都会的な駅前通り、という事になるでしょうか。
▼田中稲荷愛宕神社という「おいなりさん」がありました。
稲荷愛宕っていうのが、三井住友みたいな合名っぽさを感じました。
壮大な雰囲気ではなく、柱もかぼそいですが、江戸時代からの歴史を有しているといいます。
▼神社の本殿はこんな感じです。
こじんまりした感じですが、お稲荷さんなので色は目立っていました。
▼ここに写っている建物は、筑西の複合施設である「アルテリオ」というものです。
「アルテ」はスペイン語で「芸術文化」を意味し、これに「トリオ」を合わせた造語で命名された施設です。トリオというのは「しもだて地域交流センター」「しもだて美術館」「市民協働まちづくりサロン」の3つで構成されているという意味合いだそうです。
そしてこの真ん前に、盆おどり大会のステージが組まれていました。駅前の通りに提灯が並んでいましたが、ここにも方々に提灯が張り巡らされていました。
ステージの面には「下館商工会議所」という旧自治体名になっていますが、今もこの名前で存在しているようで、MAPで検索してもこの名前でした。
▼筑西しもだて合同庁舎です。
先のアルテリオと共に、この下館の地域の文化活動や交流、憩いの場となるような施設と位置づけられているようで、官庁の色々な施設を立体集約したものでもあります。
▼街を歩いていて出会った渋い建物ですが「菓子処 立川」とありました。
1923(大正12)年創業の老舗だそうで、間もなく100周年を迎えます。HPを見てると、ちーず大福なんてのがありました。
▼この建物は店舗ではないようですが、特に左側の石造りっぽい建屋が渋すぎて目を惹きました。2階部分の窓あたりの装飾がひときわ渋いと感じました。
▼この辺りも黒っぽい渋い建屋が並んでいて、昭和を色濃く感じさせてくれました。
▼ここも重厚な雰囲気でガッチリしてて渋かったです。
屋根が分厚いのですね。
▼昭和感満載の理容店もありました。
この看板はいつまでも残っていてほしい、と思います。
▼お次は釣り具屋さんです。
これもまた渋すぎですねぇ。
▼向かい合わせにあった「茶」という分かりやすいお茶屋さんと、重厚な屋根の建屋です。至る所渋すぎて、街なかであれこれ撮ってしまっていました。
▼下館祇園まつりをはじめとする、この辺りのまつりのポスターがありました。
2011年だったので「下館2011」とありました。
筑西というより、下館の方が馴染み深いのですね。
▼丙という地名で「Hei」と表記されていました(笑)
住所表記でいうと、筑西市丙という所です。
丙というからには…と思って調べてみましたが、
「甲」や「乙」も地名として存在していました。
▼筑西市民会館です。
斜めから撮った時のズラーっとした感じがカットとしてお気に入りです。
全般的に昭和の建屋を追ってたような記事になりましたが、下館駅前でも結構な数見れたので満足でした。