(2014年12月当時)
●駅前通り
ここは新規訪問自治体としては2014年最後に訪ねた地ですが、まずは二田駅前の通りを歩いてみました。
少し歩くとこのように金融機関も見られ、市の中心的な要素も感じられますが、全体的に閑散とした雰囲気でした。
このまま歩き続けて、潟上市らしい何かを見つけられるのか??と疑問を抱きつつ通りを進む事となりました。
二田駅前で出くわしたマンホールですが、上の方の「はまなす」という分は、どこのものか?全く分かりません。普通は自治体名の記載があるのですが、これには全くなく、調べてみてもこのような図柄のものが出てきませんでした。
下の方は、この地の旧自治体である「天王町」のものとして「てんのう」の記載があります。高い建物はこの町のシンボルでもあったタワーを表しています。
駅前の狭い道路に立っていて、せせこましい感じでした。
本局と思われますが、白いコンクリート造りのものが多い中、このような三角屋根は珍しいのでは?と感じました。旧郡部の余韻なのでしょうか。
二田駅からじゅうぶん歩いて行けますが、潟上市天王庁舎の前にあるバス停です。
市の掲示物がバス停の庇の下にある形って結構珍しい気がしますね。
バスの便数としては1日6本二田駅を経由する形となっていますが、日祝日は運休だそうです。右端は天王グリーンランド経由とありますが、これについては2本のみです。徒歩で行くのは辛いので、このバスをうまく使うかタクシー利用か、あるいは隣の「上二田」駅から頑張って歩くか?選択肢としては、それぐらいです。
●潟上市役所天王庁舎
昔の学校を思わせる渋い庁舎でした。
駅から近くにあるのですが、潟上市らしいものをまずはひとつ見たかな、という感じでした。
昭和のコンクリート造りが始まったと頃の学校のようなこの風格が素晴らしい建物でした。
●天王グリーンランド
先述の「天王グリーンランド」まで足伸ばししてきました!
天王庁舎を見てから二田駅前へ引き返し、タクシーに乗って。結構金かかってしまいました、1,700円ほど払ったでしょうか。結局、潟上市もこれくらいしか見れなかった、というので終わるのは残念かなと思い、思い切って足伸ばしを決めました。よって基本駅から歩き旅、というスタイルをここでは敢えて崩しました。
そんなこんなでやってきたここは「道の駅」であります。
道の駅のフロント的な役目を果たす本屋的存在である「食菜館くらら」とそのバックににあるのは、やはり天王グリーンランド内にある「スカイタワー」です。
高さ約60mと、数字だけ見ればそこらにでもあるような感じですが、何せこの辺りでこの高さの建物といえば、それはもう規格外の高層建築物です。香川県の宇多津にも飛びぬけて高いタワーがありますが、それを思い出しました。
実にベタなネーミングでアレですが、、とにかく海の幸をふんだんに盛り込まれたこの丼、1,500円にて頂きました。結構がっつりお腹にきます。
食堂と物産店が同居したスペースにあるので少々戸惑いますが、記念に食べてみるのも良いかと思います。
潟上市は北限のふぐの産地、という看板が出ていました。
ふぐはここより北には居ない、という事でしょうが、こんな情報でも潟上という市の一端を知る事ができていいなと思いました。
男子トイレという女性が普段見ない所を晒してしまいましたが、とにかく数が多くて、広い!
こんなに広いトイレなかなかお目にかかれないと思って撮りました。
というか、この数に見合う使用者数いるのかな??とも。
展望サロンへのいざないのパネルが出ていました。
高さ約60㍍からの街の姿の一望、という訳ですが、とにかく誰も並んでいなくて(笑)、これはいくしかない!とそそくさとエレベータで上ってみました。
エレベータを上がった先のゾーンです。
このように望遠鏡もついていますが、肉眼でも十分楽しめます。
窓の面毎にパネルがあって、どの辺に何があるか分かるようになっています。
という訳で、展望サロンから見下ろした潟上の街の様子です。
積雪もあって白い部分も少なからず見られます。
こうして見ると、周辺に高い建屋が皆無であるのが改めて分かります。これでも高さ60mですが、ホントにこの辺りでは規格外の高さなのです。
という訳で最後はタワーをいろんな角度から。
潟上に来たら、やっぱりこのタワーは見たいところですね。
逆にこれ以上インパクトのあるものが…という事にもなるかもですが、街を一望できるところはどこの街でも素晴らしいと思います。金ばかりかねてどうこう…あるかもしれませんが、観光者としては行っておいて損はないかな、と。ここは無料でもありますし。