北海道三笠市、北海道の中央よりやや西に位置し、人口は9,901人(2012.12.31現在)で、前回記事の歌志内市に次いで日本で二番目に人口の少ない市で、歌志内市とたった2つだけの人口1万人割れの市です。
ここもまたかつては炭鉱で栄えた町で、最大で人口は6万人を超えていたといいますが、相次ぐ閉山を経て2012年10月には遂に1万人の大台を割ったそうです。アンモナイトの化石が多数発見された事でも知られます。
(訪問・2013年4月)
▼三笠市民会館バス停
ここへは前回記事の歌志内市を去った後、来たバスで逆戻り、滝川駅行でしたが、途中の砂川駅前で降り、少々歩く事に。その後砂川駅からJRで岩見沢駅(ここも実は初訪)に着き、駅前のバスターミナルから「幾春別」行のバスに乗りました。ここもまた鉄道がない為、バスだけが頼りでした。
岩見沢から約30分で、この三笠市民会館バス停に到着しました。
この市は、中心地となる場所が明確であったので、迷わずにここに降りる事を決められてよかったです。(歌志内では色々と迷ったので)
▼バス待合室とバック
手前が、この三笠の地に足を踏み下ろした「三笠市民会館」バス停で、その向こうは三笠市民会館そのものです。
こちらは小さなバス停待合室内にある時刻表です。
あの小さいスペースにこんなのがあるって不思議な感じです。こんなに広くこういうスペースが取ってあるとは!
岩見沢駅からは430円で、1時間に1,2本といったところで、ルートとしてはイオンを経由するものと直行便とがあります。ここからの帰りのバスで、イオンの構内で本当に車にぶつかりそうになって、その時は怖かった事。

▼待合室内
このように木製のベンチもついていて、小さな建屋の中は結構充実してます。
市民会館と市役所の間にある中央公園です。
2枚中上の写真にある碑には、「北海盆歌発祥之地」とあり、その歌詞が書き連ねてあります。詩を見ただけでは「ふーん」という感じでしたが、実際聴いてみるとどこかで聞いた曲…と思いました。
それは「8時だヨ!全員集合」のオープニングで歌われる曲。この曲のモデルだったのでした。
上の写真でも向こう側に見えていましたが、盆踊りのやぐら。3F建ての格好になりますが、公園のど真ん中に立派なものが立っています。
これに組まれたのはヒバ材だそうですが、その重さは実に6tにもなるそうで、高さは10.5mあります。
北海盆唄の全国大会がここであるそうで、「エンラーコラヤー」の掛け声のもと、踊りが繰り広げられるそうですが、その掛け声聞くと我々の年代はドリフがやってた踊りを勝手に体がやってしまいそうです[E:smile]
▼三笠市役所
市民会館、中央公園、そしてこの三笠市役所、という並びになっています。
この建屋は実にユニークで、真ん中を中心に三つ股に分かれていて、いわばY字に近い形となっているのです。初めて見た時ビックリしました。

▼交通安全
市役所向かいにありました。
三笠が恐竜の町としてアピールされたのは1970年代半ば、我々の子供時代に恐竜ブームがあって、たしか小学館の学年雑誌にも恐竜の特集みたいなのが組まれていたように思います。90年代初めもブームがありましたね。恐竜博なんてのでバイトしたことあります。
三笠は「エゾミカサリュウ」というティラノザウルス系の骨格が発見され、恐竜の町としてアピールされましたが、結局は恐竜ではなかった事が判明したそうです。海に住んでいたトカゲの一種で、ただれっきとした肉食獣で恐竜に匹敵するものだったそうです。
そんな訳で、三笠を象徴するものとして分かり易く、こんなものがつくられたのでしょうか。交通安全というより怖くて魔除けになっているような(笑
服の上からも背びれが出ているのがなかなか。
三笠で見た最もインパクトあるものはこれでした。



