続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

生活と思い出と世の中と(2006年)

遡って振り返る「生活と思い出と世の中と」。16回目は2006(平成18)年です。

 

戌年で年男、個人的に36歳になる年でした。

●仕事

今の会社に入ってから、最初の建屋にこの年まで居ました。

この年末に異動を告げられ、別の遠い建屋に移る事となり、駅近だったこの建屋にいた最後の年で、以来16年駅から徒歩20分の生活が続いたまんまです。

2005年末くらいから1年少し続いた楽しい日々とこれにてお別れ、こんな楽しい時代を経てきているからこそ、その後のつまらない時代が信じられないし、環境次第でいくらでも楽しくなる事を知ってしまい、今の時代の職場には歯がゆい限りです。

 

●ニュース

ライブドアホリエモン村上ファンドなどの逮捕劇があり、時代の寵児的に扱われた人物の突然の暗転がクローズアップされました。

第一次安倍内閣が誕生、最初は1年しか持ちませんでしたが、その後国葬まで検討される首相になるとは…という感じでした。当時は小泉長期政権を禅譲の形で引き継いだ内閣でもありました。

秋田県で起こった小児の連続殺人がワイドショーを賑わせていました。ペラペラ喋ってた人が犯人か、ってのがありました。

トリノ五輪荒川静香選手が金メダルを取り、号外が出るほど賑わっていました。この時繰り出したイナバウアーは以後、一般大衆に知られる言葉となりました。

秋篠宮紀子さまが遂に男児を出産、悠仁さまの誕生は「待望の男性」と話題になりました。

●訃報

近藤貞雄さん …中日、大洋、日本ハムで監督を務め、ユニークな戦術で話題を呼ぶ

加藤芳郎さん …連想ゲームのキャプテンでお馴染み、チョビ髭の漫画家

藤田元司さん …巨人監督として優勝に大きく貢献、その戦術は「藤田マジック」として賞賛

アイ高野さん …ザ・カーナビーツでスティックを持って[E:#x266A]おまえのーすべーてー、のフレーズで一躍人気、クリエーションでも活躍

松本竜助さん …島田紳助さんとの漫才コンビ「紳助・竜助」で漫才ブームを牽引

絵門ゆう子さん …池田裕子さんとしてアナウンサーに女優にと活躍してきたタレントアナ

田村高廣さん …俳優一家「田村三兄弟」の長兄。「助け人走る」の文さんのカッコよさは秀逸、晩年は気のいいおじいちゃん役も

岡田真澄さん …60代でパパになったことで話題を呼んだ俳優。インテリ系悪役からコミカルな役まで幅広く。

今村昌平さん …「復讐するは我にあり」「楢山節考」などのヒットで有名な映画監督。

北天祐 …大関を務めて横綱への期待も上がりながら早い引退、年寄・二十山襲名も46歳の早世。

川合伸旺さん …悪代官などを得意とする悪役俳優、「翔んでる!平賀源内」ではユニークな役柄も

橋本龍太郎さん …橋龍のニックネームにポマード頭で自民党のプリンスから首相に。

甲斐智恵美さん …アイドルから女優へ転身するも43歳で自殺

宮田征典さん …巨人で、まだセーブのなかった頃に中継ぎ・抑えで登場した「8時半の男

長谷川良平さん …草創期の広島で197勝を挙げたエース、広島監督も務める

梶本隆夫さん …阪急で250勝以上挙げた大投手。米田哲也氏と共にヨネカジ時代を形成

丹波哲郎さん …ハードボイルド系の主人公として土曜の21時に活躍、霊界の伝道師的な活躍も。

多々良純さん …しゃくれ顔が特徴的な俳優、飄々とした役から小憎らしい悪党まで自在に演じた

藤岡琢也さん …人情味のあるオジサンの役が印象的で「渡る世間は鬼ばかり」のお父さん役が有名。

はらたいらさん …クイズダービーで天才的な大活躍をした漫画家

仲谷昇さん …渋みのある佇まいでエリート系の役柄を得意とした俳優。「カノッサの屈辱」では違う一面も。

岸田今日子さん …怪しげな雰囲気を持つ女優から、ナレーションでも活躍、「ムーミン」では声優も

 

SNS

この年にブログを書き始めました。

ここのブログは2009(平成21)年に書き始めましたが、この2006年からは今は亡きYahoo!ブログ」を書いていました。2019年頃消滅してしまったんですよね、当時の記事は今はAmeblo(続トラベルとかナントカ (ameblo.jp) )へ移動させています。

 

●マイブーム

七田式の右脳の本を買ってきて、不意に円周率を200桁まで覚えたりしていました。

確かにイメージで覚えられますが、忘れたら早いものです(笑)

 

プロ野球

日本ハムが北海道へ移転して初めてリーグ優勝、そして日本一になりました。

今やBIG BOSSになった新庄選手(当時:SHINJO)が日本ハムでの3年間の活動に終止符を打ち、野球選手そのものも引退しました。まだまだ全然続けられる、老いも衰えも感じさせないままでのあまりにもあっさりとした引退に啞然として実感も湧きませんでしたが、スパッと引退していました。

新人王はセ・リーグは広島の梵英心選手で、長らく広島で主力として活躍しました。パ・リーグ日本ハム八木智哉投手、最初は活躍しましたがジリ貧になっていき、計4球団を渡り歩く事となりました。

 

●大相撲

朝青龍時代という感じながら、白鵬大関に昇進したり、その牙城を崩す者が現れてきた感がありました。

初場所栃東が優勝しましたが、その後実に永い間、日本人力士の優勝がなくモンゴルをはじめとする外国勢に取って代わられる事となりました。

主な引退力士は、まず関脇を務めた追手海です。デビューは鮮烈ながら、その後ケガで大成できず、関脇を1場所務めましたが、小結経験がなく、これは史上3人だけで、また三役皆勤なしは彼だけです。引退後は政界に身を投じて町議会と県議会議員として青森県の政治に携わり、今回7/10の参院選にも出馬したものの落選しています。

小結・闘牙も引退、長いもみあげと強面の風貌は昔の力士然として実に個性的でした。また闘牙にそっくりといわれた隆の鶴も同年引退しています。また幕内・金開山も引退しました。モンゴル出身の先駆け的存在である小結・旭鷲山もこの年引退しました。

●旅行

東北 …山形新幹線新庄駅まで行きました。在来線と同じ地平に立つ新幹線って見た事がなかったので、自分の中で画期的でした。

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愛媛 …8月に12年ぶり2回目に愛媛県へ行きました。この当時はそんなにしょっちゅう旅行をしていなかったので、遠出は結構珍しいものでした。久々に松山へ行って、前回行けなかった松山城道後温泉など、いかにもという感じの松山旅をしました。松山だけでなく、今治川之江なども少しずつ訪ねて、どんな街か見てきた程度でしたが、愛媛の旅をそれなりに満喫しました。

高知 …高知には10月に7年ぶりで、やはり2回目の訪問をしました。高知市はりまや橋をはじめとして街をめぐりましたが、高知は前回かなり色々回っていたので、高知市内はそこそこに四万十市(旧・中村市)で四万十川を眺めてきたり、逆に東側の室戸岬で色々な自然に触れてきたりもしました。

伊勢 …伊勢神宮の内宮・外宮を初めてまともに訪ねました。伊勢は24年ぶりで大人になってから初めてでしたが、自分の意志で訪ねた旅は子供時代の連れてこられたものとは全然違うものでした。

 

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