続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR大分駅 (大分県大分市)

大分県大分市JR大分(おおいた)です

大分市は、大分県の中央部のやや南に位置し、人口は477,715人(2019.6.1現在)で、大分県の県庁所在地であり、九州では(福岡市、北九州市熊本市鹿児島市につづいて) 5番目に人口の多い市で、九州新幹線の通っていない東九州では最大人口の市です。

かつては豊後の国府として栄え、大分城は「府内城」などとも呼ばれています。

-JR大分駅
【路線】
JR日豊本線(小倉-鹿児島間)
      九大本線(久留米-大分間)
      豊肥本線(熊本-大分間)

【開業】1911年11月1日
【訪問】初訪問-2010年8
【1日あたり平均乗車人員】 19,067人/日 (2018年) 
【近隣の主要駅】 (小倉方面) 別府駅→3駅 
           (鹿児島方面) 臼杵駅
→11駅 
           (久留米方面) 由布院駅→12駅
           (熊本方面) 三重町駅→8駅


駅名標周辺の様子です。

 

この写真は2015年3月当時のもので、本記事では特に断りのないものはこの2015年当時の写真を使用します。

2012年に全面高架化が完了し、これはその後の姿となります。

JR日豊本線に属しており、久留米と繋ぐ久大本線と、熊本と繋ぐ豊肥本線へも分岐する東九州随一のターミナル駅で、九州新幹線が通らない東九州にあって大変重要な役割を果たしています。利用者数は九州では第4位で、博多、小倉、鹿児島中央といずれも新幹線の重要なターミナル駅に続く多数の利用者数(九州新幹線の通っていない駅では九州最多)を誇っている活況の駅といえます。

ただ、そんな中で豊肥本線肥後大津阿蘇間では、熊本地震の影響でいまだに不通となっています。

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▼他のホームを含めたカットですが、ホームは実に4面8線もあります。

なので、向こうにいくつもホームが見えてます。

そして、どのホームも普通と特急の混在している形です。

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▼特急ソニックが乗り入れる形でのホームの様子です。

九州は列車がそれぞれ特徴的なのが魅力で、身近にそれらを見る事ができるのが楽しいですね。

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▼両サイドが見える形でのホームの様子です。

かなり屋根に覆われている印象が強かったです。

高架化されて豪華感が増したと思います。高架につきこのホームから降りて改札へ向かいます。

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▼改札を出て、駅構内の食堂街を歩き回っていた時に出くわした写真です。

大分県の方言が数々載っていました。

写真に写っているのは大分出身の指原莉乃さんでしょうか?

「はげらしい」が「悔しい」とか、全然原形留めてないような言葉も結構あるのですね。

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▼これはその食堂街で頂いたたしか「だんご汁定食」です。

大分といえば「だんご汁」

「だごじる」などともいいますが、来たからには名物を食べたいと思いまして。

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▼写真横になってすみません。

これは2017年再訪時のカットですがラグビーワールドカップまでの日数が表示されていました。

この時はまだ何百日というレベルでしたが、この開催は2019年9月20日ということで、今からみるともう来月!の開催となるので載せてみました。

大分は全国で行われるワールドカップの12会場のうちのひとつであり大分スポーツ公園総合競技場で試合が行われます。もう来月に控える状況につき、かなり盛り上がっているのではないかと思います。

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▼これは構内のフロアで、改札を出て出口までのコンコース内ですが、大分駅内を普通に闊歩する「ぶんぶん号というミニトレインです。

定期的に人を乗せて走ったりもしていて、子供には人気のある大分駅名物です。

動いているのは土日祝の11~17時で、15分おきに運行していますが、動いていない時も駅構内に停まっていて、ひときわ目を惹く存在です。

距離をそんなに動くわけではないのですが、子どもにしたらこういう乗り物に乗ってそれが動くというだけで特別なものですよね、それも大人に乗せられて走る車と違ってゆったり乗れるものでもあるので。

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▼駅コインロッカーのひとつです。

駅構内ではなく、駅を出てすぐの所にあるものですが、

コミカルな絵柄と番号ごとにすべて絵が違うという、この凝りようが素晴らしいです。

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▼南口の駅前広場の様子です。

グルッと周囲を囲んだひさしが大変印象的で、色んな角度から撮りたくなり、また見せたくなります。

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大分駅南口の駅舎です。

南口は「上野の森口」という別称がつけられています。

ロータリーの真ん中は特に何もない状態で、単純に丸のスペースがとられています。

ロータリーのスペース周辺は歩行者スペースで、このエリアが広くとられています。

道路を挟んで広場スペースがありますが、そこではイベントが活発に行われたりしていました。

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▼北口へ転じて、駅前広場ですが、こちらもグルッと囲まれた広場スペースは同様の構造でした。

バスのりばには色んな行先の表示が看板に書かれる形で置いてありました。

一体型ではなく、それぞれ看板が別々につくられているのがなんとも…ですが。

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▼北口の駅前ロータリーの様子です。

どちらかというと、こちらの方がメインという感じでした。

北口は「府内中央口」という呼び名があり、まさに中央でメインな訳ですね。

府内城(大分城)はこちらからのアクセスとなります。

また商店街も近くにあるのですが、エリアによってか?かなり古い曲(40~50年くらい前の)ばかり流れている印象がありました。

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大分駅北口の駅舎です。

南口とはかなり違うデザインで、より豪華な雰囲気が感じられました。

庇が大きいところが、豪華さを感じさせる要因のひとつかもしれません。

ちなみにここへ初めて来たのが2010年夏の事でしたが、2015年春に5年ぶりに来てみたら、このように全然違っていたのでビックリしたものでした。

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▼これは翌年の2016年当時のものですが、この時は夜泊まっていたので、駅の夜景を見る事ができました。

という訳で載せますが、大分駅でこんな素晴らしい夜景を見れるとは正直思っていませんでした。

庇の部分など、昼の景色とほぼ同じ角度で撮れていると思いますが、写っているものは全然違う感じですね、

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▼最後は2010年当時の大分駅の旧駅舎と駅前の様子です。

今はもう見る事の出来ない姿につき、貴重なカットとなってしまいました。

いかにも昭和の地方都市の駅舎という感じを受けました。

向こうにクレーンが見えていて、工事をやっていたのも窺えるのですが、この当時はこんなに駅舎が変わってしまう程の改装をしているなど、考えもしなかったので5年後再訪してビックリした訳です。

少し行かないと、駅舎ごと変わってしまう事って結構あるので、前の姿を撮っておいて良かったとつくづく思うものです。

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