前回記事でupしました豊橋駅の傍にあります。
-豊橋鉄道/豊橋駅-
【路線】豊橋鉄道渥美線(豊橋-三河田原間)
【開業】1927年10月1日
【訪問】初訪問-2008年3月
【1日あたり平均乗車人員】 8,738人/日 (2014年)
【近隣の主要駅】 (三河田原方面)三河田原駅→隣駅
●駅名標
豊橋駅の真近くにあって、JRではないのでそのまま「豊橋駅」でもよさそうなものですが、「新」が冠されています。
豊橋鉄道という事で、豊鉄(とよてつ)とよく略されますが、名鉄(名古屋鉄道)の連結子会社です。路線としてはこの渥美線と、市内を走る路面電車が東田(あずまた)本線として存在しています。そう、この路線と路面電車は同じ会社の運営なのです。
渥美線の始発駅につき、隣駅表示は片側のみとなっており、この駅から田原市の三河田原駅まで約18kmを走っているそれほど長くはない路線です。
写真は2011年3月訪問時のものを途中まで掲載しています。
三河田原方面、と表示がありますが、始発駅につきこの一方のみです。
ほぼ15分に1本間隔で出ており、終着の三河田原駅まで35分(520円)です。
1面2線ホームで、片側を停車させたまま、もう一方を発車させる「交互発車方式」に出来るようになったのは、駅移設後の2008年からという事で、現在はこの形になっています。
上の写真と反対側のホームです。
車輌は元東急電鉄のものを譲り受けているということで、同じものの色違いが両ホームに停まっていました。
●新豊橋駅 駅舎
2008年~現在の駅舎です。
JR豊橋駅はこの右に隠れた場所に位置しています。前の歩道を右に進むと豊橋駅へと至ります。
中にコンビニの入ったビル状の建屋になっていて、以前より存在感が増しました。
●新豊橋駅 旧駅舎
2008年訪問時の様子です。
この時はまだ旧駅舎でした。
今のようにJR豊橋駅との一体感がなく、すぐ近くにあったものの分離していて、規模もこんな感じで、隠れた存在のような状態でした。
この時は、程なく新駅舎になる事など全く知らず、ここへ寄った訳ではないのに写真を残しておいてつくづく良かったと思っています。この辺りへは、1999年1月の豊橋初訪問時にこの近くの豊鉄ターミナルホテルに泊まり、翌年もこの向こうのミユキステーションホテルに泊まったりと、行くご縁はあったもののなかなか、この駅を撮る機会がなく、たった一度この駅を撮った2008年中には新駅舎になってしまうのだから、世の移り変わりなど全くもってわからないものですね。