ひタイ/バンコク、QSNCC(クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター)駅 から歩いた様子です。
(2014年8月当時)
●王妃肖像
QSNCCの駅を出て幹線道を歩き始めた所ですが、生垣にさしてあった王妃の肖像。
ここに限らず至る所にこういった王妃シリキットの写真が飾られていて、さすが王国!でもなんで王妃?と思っていたのですが、この旅行当日が8/13-15という日程で、王妃の誕生日が8/12。お国柄もあってか祝賀の式典なるものが盛んに行われていたようです。
これが出されていたのが、その時だけなのかいつもそうなのかまでは分かりませんでしたが…。
QSNCCの駅を出て道路側を歩いてみました。
こんな感じの通りでした。
向こうに見える高層ビルの先っぽの部分が鶏の頭みたいで印象的でした。そうかと思ったら道路沿いの建屋はかなりカントリーな雰囲気で、非常に対照的でした。
王妃の祝賀ムードは更に更に…という感じでした。実に華やか。特にここはクイーン・シリキットのセンターなので尚更です。
この時生誕祭的なものと思わず、こういう国なんだと思ってみてました。王や王妃は絶対なんだ、と思って。そこんとこはある程度はそのようですね。海外に行って政治的な部分に口出しするのはタブーといわれるので、とにかくその雰囲気を黙って肌で感じたのみでした。
クイーンシリキットのコンベンションセンター内のものと思います。幹線道の歩道から敷地内に向かって撮りました。
ホントは柵が見えないよう背伸びしたり隙間から撮ったりしたかったところですが、ただでさえ怪しげな行動を言葉の通じない異国の地でやってしまうと、手が後ろに回っても良い訳すらできない、という事で、ヘタな事はせず、可能な限りで撮る事としました。これだけでも結構きれいに見えます。火のように燃えてる感じのするオブジェでしたが、何だったのでしょうか。
こんなにズラリと掲揚台が並べられていました。
はためいていなかったのでハッキリ分かりませんでしたが、配色からしてタイの国旗だと思います。
幹線道の歩道から横を見たカットで、こんな立派なゲートが設置されていました。
TITFとは、Thai International Travel Fairの略で、タイ国際旅行博という訳です。
今回がその15回目ですが、2012年の同じ8月が11回目という事なので、年に二回の開催かと思われます。
●通り
幹線道の向かいに建屋が並んでいますが、高層ビルの麓?!ともいうべき辺りには簡単なつくりの建屋が並んでいてローカル感が強かったです。何だろうこの格差はと思いながら眺めていました。
歩道橋にこんな風に華やかにに飾られた国王の肖像がありました。なんというか金色の炎が燃えているような。
こういうのもタイらしいというか日本にはない光景なので海外に来た事を改めて実感するし、記事のネタとしても格好という感じで、タイトルにも差し入れましたが本当に王国なんだなというところですね。だからといって緊迫した雰囲気とかはなかったですが。
ただタイではずーっと長距離を歩く人というのはほとんど居ないと聞き、実際こんな道を歩いていた人間は自分の他には皆無でした。ひとつは常に暑いのでそんな気にならない、という部分があり、実際歩いていてもだるくなってくるのが本当のところですが、そんな中であまり歩き続けている人間は不審者ではないか?と見なされる事もあるといいます。
この事は帰国後に某サイトで見ましたが、暑さで体力的にそんなに歩かなかったものの、もしバリバリ歩いていて不審尋問でもされた日には大変だなと感じさせられました。お国の事情というのは知っておけばおくほど損はないというのが実感ですね。
博覧会場入り口前の幹線道の歩道側にあった看板です。
バックには自由の女神やら日本の大仏まで描き込まれています。
世界を一目で見ようという訳でしょうか。
ゲートをくぐると有料なのか等々不明だったので詳細は見ていませんが、異国での万博的なものというのも見ておけば良かったですね。絵から想像して万博的なものと今にして思えば分かりますが、通った当時は何のことやら…と思って見ていたので、色々損した気もします。でも見よう見まねの旅が自分流なので見たまま感じたままで後悔はしてないですし、元々多くの場所を訪ねるつもりだったので、流すところは流すというのもまた自分流かな、と。人それぞれ楽しみたいスタンスで旅を楽しめばいい訳ですね。
ただし海外なので郷に入れてはなんとやらで、そこんとこだけは色々予備知識持っておいた方がいいですね、現地語を完全マスターしてれば多少「冒険」しても…と思わなくないですが、そんなアバンチュールをするのはまだまだ先、いや来るのでしょうか?(笑)
以上、バンコクのクイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター周辺でした。