続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR飛騨古川駅 【再】 (岐阜県飛騨市)

岐阜県飛騨市のJR飛騨古川駅です。

以前、JR飛騨古川駅として記事upした事がありますが、1999年初訪問時の駅舎だけのものだったので、2013年11月、14年ぶりに再訪した時のもので改めて詳しく御紹介したいと思います。

駅名標周辺

「飛騨古川」という事で、現在は飛騨市ですが、かつては古川町ということで、旧国名を冠している形ですが、結果的に旧自治体と新自治体の合名のようになっている珍しい駅です。

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名所案内

この町のおススメはやはり、古川の街並みです。

前回1999年の訪問時はこの存在に気づかずに駅前を少し歩いただけで帰ってきてしまったんですが、数年前にこの街並みの存在を知ってから、再訪したいしたいと思ってきました。それで14年ぶり再訪となった訳です。当時は郡部でしたが、現在は「飛騨市」として売り込みやすくなったかもですね。

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ホーム

2面3線のホームは跨線橋によって繋がれています。

下側の写真は駅舎側のホームですが、古い街並みをウリにしている表れか壁の腰の部分が「なまこ壁」模様になっています。また、向こう側は線路をまたぐ自由通路となっており、駅舎へは片側しか出口がない状態です。

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ホーム看板

「飛騨古川」として大々的に看板が出ています。99年当時はこんなのあったか…?記憶の片隅にもありませんが。ちなみに左上の祭の写真で肝心の月の部分が切れていますが、「4月」です。名所案内のいちばん上に書いてある「古川祭起こし太鼓」の写真です。

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海抜

は493mとありました。

岐阜からの距離が約150kmです。

ちなみに減圧症という病気にかかると海抜500m以上の地点に行くなといわれるそうで、そんなのを見たことがあります。気圧低下の影響で血管が閉塞する、との事ですが、そう考えると旅行でこういた部分が制限されたりして、辛いものがありますね、

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駅入口

出入り口付近のカットです。

扉の上に板看板で「飛騨古川駅」と表記されている部分をハッキリ撮りたくてのカットです。

旧式の郵便ポストが傍に置かれています。建屋の腰の部分は駅ホームにもありましたが、やはり「なまこ壁」模様でした。

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駅から目線

駅舎を出てすぐの所、まっすぐに見た様子です。

真ん前にホテルがありました。 「飛騨古川スペランツァホテル」

'99年に来た時、ここの駅前にこんな大きな建物あったかな??と思いましたが、オープンは1995年という事で、既にあった事になりますね。記憶にない…(笑

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飛騨市観光案内所まわり

これは駅舎とは別の建屋で「飛騨観光案内所」として独立しています。

駅はこの写真の右に隠れた位置にあり、いわば横並びの格好です。

この建屋の前にタクシー乗り場があり、駅舎の前には逆にない状態です。

下側の写真はその建屋のひさし下の通路のカットですが、なかなか立派なつくりをしています。これも'99年初訪問時は全く存在していた覚えがありません。いつできたものかよく分からず、当時の有無も分かりませんが…。

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駅舎と観光案内

駅前の通りから振り返って、左に観光案内所、右に駅舎という形でのカットです。

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飛騨古川駅 駅舎

こんな横に長い建屋だったかな?と久々に訪ねて感じましたが、とにかく初回の訪問時はここの事はかなり田舎だと思っていたようです我ながら。

古い街並みは観光スポットとして十分機能していましたし、飛騨市へ行くならまず見ておきたい場所だと思います。地元のおそばにも注目です。

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