台湾/新竹(しんちゅう)市、「台湾/新竹 新苑名流都会館の夜」に続き、今回は屋外につきお送りします。
▼初の屋外カット
これこそが、私が海外に行って初めて撮った屋外でのカットです。
これより先にホテルの部屋から外の様子を撮ったカットはありますが、実際に外へ出て、ちゃんと街の様子を撮ったのがこれが最初です、厳密にはこの前夜に暗い中、ケータイで撮ったのが最初ですが、それは公園風景であり、海外っぽさが感じられないものでした。
この風景を肌で感じて、中華圏に来たな…という事を改めて実感させられ、「海外に来たんだ!」と高まったものでした。
▼電気店も
ホテルを出て最初の角に当たる位置、NikonとかSONYとかの看板が続いています。正面から文字の見えている「手機」というのは携帯電話の事のようです。
とにかくどこへ出ても店が並んでいる通りで、逆に一般家庭が全然見受けられない状態でした。
▼東門城
新竹の駅から徒歩5分程度、新苑のホテルから出ても5分程度ですが、周辺の色んな通りを一つに結ぶ円状のロータリーのようになった中心地にある建物です。
1733年、かつての「清」の時代に新竹城を守る城壁を造る際に建てられたそうです。日本でいえば江戸中期ですが、周辺の建造物はすべて取り壊され、この建物だけが残り、修復されて現在に至るそうです。
海外でこういう建物に迂闊に近寄るのもためらわれたんで、あまり近くまでは行ってませんが、地下にも遺構があるそうです。夜はライトアップされていて、きれいでした!
▼東門橋
上の写真の東門城はこの隠れた左手前に位置します。
この道路が向こうで左カーブをえがいていますが、ずっとこれが続いていて、円状のトラックになっています。そして、そのトラックから枝分かれするように、色んな通りが走っています。
▼またまた通りへ
円状のロータリーから別の通りへ。
またも、これでもかってぐらい字の書かれた看板の店がずーっと軒を連ねていました。
手書きっぽい字体?!のも多くて、実に惹かれます。
▼スクーター群
台湾といえば、スクーターです。
とにかく、この動きときたらハンパないです。車も怖いですが、路地を横切るのもスクーターの動きをよく見ておかないと、日本みたいに渡ってるからといって停まってくれないので、ホントに要注意です。
道路を走るスクーターの様子を見て、日本基準で考えると、正直戦闘的なイメージを受けると思います。
▼東門郵局
という名のバス停になっていますが、その郵便局はこの右に写っている縁が緑の建物です。「郵局」として、その横に「POST」と表されています。
手前の看板の「請勿停車」は"駐車しないでください"という意味のようです。「人行道」というのは、人が通る道、歩道ということでしょうか。
▼郵便ポスト
緑と赤に分かれていました。台湾方式のようですが、赤は特殊郵便用で緑が普通郵便用だそうです。それぞれに2つの口があるのは、新竹地区とそれ以外とをここの時点で分けるというものです。
ポストが日本と似ていても、色や仕分け方が違っていたりで、そこにまた文化の違いが見えて、やっぱり海外を旅するのって見分が深まっていいな、と今更ながら思いました。初海外が年齢的に遅くなってしまいましたが、何事を始めるにも、始めて遅いという事はない、というものですね。