続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

鹿児島/垂水① 垂水港の夕陽

鹿児島県上垂水(たるみず)市、鹿児島県の南部、大隅半島の西部に位置し、人口は16,662人(2012.7.1現在)で、約100年前の1914年に桜島の噴火により、桜島とは陸続きになりました。鹿児島県の島しょ部ではない九州本土の中では、県内で最も人口の少ない市です。

(訪問・2012年9月)

フェリー

実はこれは来た時のものではなく、発つ時のものですが、ここへは鹿児島中央駅から鹿屋行の直通バスでやって来ました。

といっても、鹿児島市の鴨池港でバスごとフェリーに入り、海上移動となります。

その間はバスから降りて、普通にフェリー内で行動でき、なんか得した気分でした。

バスから出られないのも暗い中で殺風景でもありますが…、ともあれバス下車時に出場証みたいなのをもらってクルージングを楽しみつつ、この垂水港へ着く時にバスに戻り、垂水から鹿屋まで陸上輸送再スタートとなりました。

一旦垂水はやり過ごし、鹿屋→そして前回記事の志布志を観光してから、また垂水へと戻ってのカットがこの記事でのものとなります。

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垂水港の夕陽

今回の記事タイトルそのものですが、港のターミナルから窓越しにいくつも撮りました。

今回が一眼レフデビューだったこともあり、露出や絞りを色々変えて、これは夜っぽくした感じで実際もこれに近い状態でしたが、昼間のようなカットが撮れたり、(コンデジでもできるか、と思いつつ)のっけからハマってしまいました。

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歓迎看板

「ようこそ垂水市へ」

港のターミナル1F入口すぐ左にあった歓迎看板です。

その左には物産協会の展示している垂水の特産品があります。

フェリー関連は2Fが主となり、きっぷ売り場やらフェリーへの改札口も2F部分が担っています。

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垂水周辺マップ

鹿児島県の南東部に突出している(地図の絵的にいうと、鹿児島県の二本足の右の方の)大隅半島の西側がここ垂水港の位置になり、西対岸の鴨池港(鹿児島市)からフェリー移動した訳ですが、これが陸上移動だと相当時間がかかりそう、という印象でした。

この地図の左側は海ですが、右側の濃い青の部分は陸であり、鹿屋市など隣接する他自治体で、ここでは垂水市域のみが緑色で示されています。

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ターミナル出入口

垂水港ターミナルの出入口で、大きな屋根がついてガラス張りの立派な建屋です。

前面に階段がついていますが、バリアフリー対応もなされています。

鉄道は1987年まではありましたが、廃止となっています。

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垂水港フェリーターミナル

の建屋です。

ちなみに冒頭でもルビ振りましたが「たるみず」です。神戸に「たるみ」という所があり、個人的にはそのイメージが強く、ここへ来る前は「たるみ」でない事は分かるけど、「たるみず」か「たれみず」かどっちだっけ??とよく思ってました。

ロータリーの外周にはひさしがずっと続いていて、出入口真ん前にはこの時、鹿屋行のバスが停まっていました。


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ターミナル前

上の写真では外周の様子でしたが、こちらはロータリー中心周辺の様子です。

やはり車の行き来も結構ありました。

鉄道がないので、フェリーでやって来ると、あとはバス頼み、マイカー需要もたかまるというものでしょうか。

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ターミナルからの道

ターミナル前の広場一帯から右折してすぐの道路です。

これを更に左折すると、本格的に市街地に出くわします。

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ターミナル遠景

上の写真の道路をまっすぐ歩いて、港のターミナルを振り返った様子です。

ターミナルからフェリーへの橋渡しとなる長い通路が出いてるのが分かると思います。

これを通ってフェリーに乗り込みます。

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最後に夕景

最後のカットにまたまた夕陽をもってきました。

上の写真の地点とほぼ同じ所から海へ向かってのカットです。

右側がターミナル、直進→右折するとパーキング、左手前が市街地になります。

夕陽がもっと大きく撮れたら…、と思いますが、マイカメラではこれが限界でした。

でも絵になる景色、と感じました。まぁこういう時間帯に発つことができたからこそのカットですが…

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