鹿児島県上垂水(たるみず)市、鹿児島県の南部、大隅半島の西部に位置し、人口は16,662人(2012.7.1現在)で、約100年前の1914年に桜島の噴火により、桜島とは陸続きになりました。鹿児島県の島しょ部ではない九州本土の中では、県内で最も人口の少ない市です。
(訪問・2012年9月)
▼フェリー
実はこれは来た時のものではなく、発つ時のものですが、ここへは鹿児島中央駅から鹿屋行の直通バスでやって来ました。
といっても、鹿児島市の鴨池港でバスごとフェリーに入り、海上移動となります。
その間はバスから降りて、普通にフェリー内で行動でき、なんか得した気分でした。
バスから出られないのも暗い中で殺風景でもありますが…、ともあれバス下車時に出場証みたいなのをもらってクルージングを楽しみつつ、この垂水港へ着く時にバスに戻り、垂水から鹿屋まで陸上輸送再スタートとなりました。
一旦垂水はやり過ごし、鹿屋→そして前回記事の志布志を観光してから、また垂水へと戻ってのカットがこの記事でのものとなります。
今回の記事タイトルそのものですが、港のターミナルから窓越しにいくつも撮りました。
今回が一眼レフデビューだったこともあり、露出や絞りを色々変えて、これは夜っぽくした感じで実際もこれに近い状態でしたが、昼間のようなカットが撮れたり、(コンデジでもできるか、と思いつつ)のっけからハマってしまいました。
▼歓迎看板
「ようこそ垂水市へ」
港のターミナル1F入口すぐ左にあった歓迎看板です。
その左には物産協会の展示している垂水の特産品があります。
フェリー関連は2Fが主となり、きっぷ売り場やらフェリーへの改札口も2F部分が担っています。
▼垂水周辺マップ
鹿児島県の南東部に突出している(地図の絵的にいうと、鹿児島県の二本足の右の方の)大隅半島の西側がここ垂水港の位置になり、西対岸の鴨池港(鹿児島市)からフェリー移動した訳ですが、これが陸上移動だと相当時間がかかりそう、という印象でした。
この地図の左側は海ですが、右側の濃い青の部分は陸であり、鹿屋市など隣接する他自治体で、ここでは垂水市域のみが緑色で示されています。
▼ターミナル出入口
垂水港ターミナルの出入口で、大きな屋根がついてガラス張りの立派な建屋です。
前面に階段がついていますが、バリアフリー対応もなされています。
鉄道は1987年まではありましたが、廃止となっています。
▼垂水港フェリーターミナル
の建屋です。
ちなみに冒頭でもルビ振りましたが「たるみず」です。神戸に「たるみ」という所があり、個人的にはそのイメージが強く、ここへ来る前は「たるみ」でない事は分かるけど、「たるみず」か「たれみず」かどっちだっけ??とよく思ってました。
ロータリーの外周にはひさしがずっと続いていて、出入口真ん前にはこの時、鹿屋行のバスが停まっていました。
▼ターミナル前
上の写真では外周の様子でしたが、こちらはロータリー中心周辺の様子です。
やはり車の行き来も結構ありました。
鉄道がないので、フェリーでやって来ると、あとはバス頼み、マイカー需要もたかまるというものでしょうか。
▼ターミナルからの道
ターミナル前の広場一帯から右折してすぐの道路です。
これを更に左折すると、本格的に市街地に出くわします。
▼ターミナル遠景
上の写真の道路をまっすぐ歩いて、港のターミナルを振り返った様子です。
ターミナルからフェリーへの橋渡しとなる長い通路が出いてるのが分かると思います。
▼最後に夕景
最後のカットにまたまた夕陽をもってきました。
上の写真の地点とほぼ同じ所から海へ向かってのカットです。
右側がターミナル、直進→右折するとパーキング、左手前が市街地になります。
夕陽がもっと大きく撮れたら…、と思いますが、マイカメラではこれが限界でした。