海津市は岐阜県南東部に位置し、人口は37,417人(2011.11.1現在)で、2005年に旧・海津郡の3町が合併してできた新しい市です。海抜ゼロメートル地域が市内に多く、輪中の地形で知られる町のひとつです。
-養老鉄道・石津駅-
【路線】養老鉄道養老線 (桑名-揖斐間)
【開業】1919年4月27日
【訪問】2011年10月
【1日あたり平均乗降車人員】 601人/日(2008年)
【近隣の都市駅】(桑名方面)桑名駅→6駅
(揖斐方面)大垣駅→11駅
▼現在では養老鉄道となっていますが、ほんの数年前(2007年)までは近鉄養老線に属しており、岐阜県にも近鉄駅があったのでした。
大垣から揖斐方面へは近鉄時代に行った事があるのですが、今回は大垣から反対に桑名方面へと乗り、当駅にやって来ました。岐阜県で鉄道の走る市で最後に訪ねたのがこの海津市というわけです。ちなみにその後、鉄道のない山県市を訪ねて、岐阜県の市を制覇しました。
近鉄駅でなくなってから、駅名標も独特の赤っぽいのから、このような緑をベースのラインにしたものに変えられたと思われます。両隣は美濃松山と美濃山崎、と両方「美濃」を冠された駅名となっています。

▼駅ホームの壁面には色々な掲示がされていました。
養老鉄道の運転席からの展望DVDの宣伝やら、養老鉄道薬膳列車なんてのもありました。「フレンチ薬膳」ってなんか言葉がすごいですね。この2つの言葉がミックスできるもんなのか、と思わされました。

▼時刻表はこんな感じです。
桑名方面はほとんど1時間に2本、反対に大垣方面は昼間は1時間に1本の時間帯がしばらく続く状態で、こちら側へはやや少なくなっています。
▼ホームは1面1線のみで、ホームのない側は実に閑散としています。
ホーム屋根があるのもこれだけで、実にシンプルな形です。
海津市の代表駅、って事で来てみたのですが、そんな雰囲気は微塵も感じられず、どうも2つ隣の駒野駅の方が市役所(南濃庁舎)に近く、利用者数も多いようで、知ってたらそっちの方へ行ってたと思います。
ちなみに大阪府堺市の南海電鉄にも同じ「石津」という名の駅があります。

▼ホーム屋根のある部分で、壁のない部分とこのように壁のある部分があり、出口に近い側は壁があります。
出口はこの突きあたりを右に90度曲がります。
▼駅出て目線です。
これが駅前通りという事になりましょうか。
かろうじて商店街らしい街灯が両脇に立っているかな、というだけで、これだけ見るととても市の中心駅の駅前とは思えませんでした。やっぱり駒野駅の方が中心駅なのだろうか、とその時は考えもしませんでした。旧郡部の駅だからこんなもんなのかな、というぐらいで。
▼石津駅の駅舎です。
かなり小さいですね。若干ベンチとか待合のスペースはあるものの、建屋自体がこの小ささで、中心駅とは到底思い難いものが。
タクシーも一台も停まっておらず、バス停は上の写真の交差点を右折した角の辺りに石津駅前としてのバス停があり、この視界中にはありません。
▼駅前はスペースが無造作にあるだけという感じで、ロータリーも何もなく、電話ボックスの横に周辺のマップがあるのがせめてもの中心地っぽさ(中心地ではないんでしょうが…)を感じなくもない、といった状態です。
この辺りは旧・南濃町だったんですね。ちなみに南濃町は合併前の海津郡3町では最も人口の多い町で、現在の海津市に属す鉄道駅はすべてこの旧・南濃町に属していたもので、他の旧・海津町と平田町には鉄道が通っていないという状態でした。
この駅の周りで、海津市といえばコレ!というものを探すのはなかなか難しいものがありました。
