続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

長野電鉄/須坂駅 (長野県須坂市)

長野県須坂市長野電鉄・須坂(すざか)です。

須坂市は長野県の北東部に位置し、人口は52,078人(2011.3.1現在)で、江戸時代は須坂藩の陣屋町として栄え、蔵の町としての町並みが今も残っています。

長野電鉄・須坂
【市内】市内5駅(すべて長野電鉄)中の中心駅 
【路線】
長野電鉄長野線(長野-湯田中間)
          屋代線(屋代-須坂間)
【開業】1922年6月10日(訪問は2011年4月)
【1日あたり平均乗降車人員】
 6,687人/日 (2007年)
【近隣の都市駅】
(長野方面)長野駅→12駅 
          (湯田中方面)信州中野駅→6駅
          (屋代方面)屋代駅→12駅

▼「すか」と濁って読みます。ここに来る前までは「すさか」だと思っていました。

市内にJR駅はなく、すべて長野電鉄の駅となっています。

なかでも当駅は、長野駅から出る長野線と、屋代駅から出る屋代線の交点となる重要なキー駅で、長野電鉄において両路線をもつ唯一の駅です。

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▼今年GWの旅で初めて訪問した一番最初の町がここ須坂でした。長野駅からは約30分で着きます。

電車を降りて撮ったこの写真は行き違いで停まっていた列車です。いかにもという感じのステンレス電車でした。

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▼これも同じタイプの電車か、側線上に止まっていました。

線路が多く、停車していた電車も結構数多くありました。長野電鉄車両基地を持っているとの事で、そういう面でも長野電鉄の運行上のキーにもなっているといいます。
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▼ホーム真ん中に柱が立ち、屋根は長めに取られていて、市の中心相応の雰囲気を持っています。

吊下げ式の時刻表がかかっていました。
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長野電鉄でも複数路線を持つキー駅であることもあってか、3面5線もの広大なホームを有しています。跨線橋屋根の鮮やかな色に目を惹きつけられます。
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▼名所案内です。

高原の多いところは長野県の町らしいと感じます。

個人的には駅から十分歩いて行ける蔵の町並みがオススメです。
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▼駅跨線橋をあがっていくところです。

まっすぐ上がったと思うと途中右に折れ、またまっすぐ階段が続く面白い構造となっています。
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▼ホームの中でも印象的だったのがこの風景でした。

古い列車が停まっていたり、あらゆる鉄道部品が集められていたりと、不思議な雰囲気を形づくっていました。
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▼須坂駅の駅舎です。

地方私鉄の市の中心駅なので、そんな大きな駅ではないと思っていましたが、思いのほか大きな駅だった事に驚きました。

2F建てでしかも向かいには2Fからそのまま続く通路も持ち合わせており、なかなかの規模を誇る建屋と感心しました。
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▼その駅の2F部分です。

ちょうどGWだった事もあり、北の方では「さくらまつり」の時期で、桜色の幟が並んでいました。
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▼2F部の端から覗いた自由通路の様子です。

駅外の自由通路は屋根のない錆びの多いものですが、広大なホームを完全に跨ぐ形での長い通路が設けられていて、駅舎のない側とをつないでいます。
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