群馬県富岡市の上信電鉄・上州富岡(じょうしゅう・とみおか)駅です。
富岡市は群馬県の南西部に位置し、人口は51,845人(2011.3.1現在)で、歴史に教科書にも出てくる、日本初の官営工場「富岡製糸場」で非常に有名な町です。
-上信電鉄・上州富岡駅-
【市内】市内7駅(すべて上信電鉄)中の中心駅
【路線】上信電鉄線(高崎-下仁田間)
【開業】1897年7月2日(訪問は2011年4月)
【1日あたり平均乗車人員】 446人/日 (2008年)
【近隣の都市駅】(高崎方面)高崎駅→12駅
(下仁田方面)下仁田駅→7駅
▼群馬県の私鉄駅初登場です。
上信電鉄は、新幹線も停車する群馬県の高崎駅から甘楽郡下仁田町の下仁田駅までを結ぶ30km余りに20駅ををもつ鉄道路線で、かつては中曽根元首相の祖父が社長を務めたともあります。
この駅名標は漢字表記が全くないですね。
両隣が東富岡と西富岡って、すごく単純なんですが…。
下仁田駅が都市駅かというと「??」ですが、終着であり拠点となるキー駅なので近隣の都市駅として挙げました。
▼ホームは緑でペイントされた中央の柱とそこから広がる屋根骨組みが目を惹き、また木造の大きな屋根が寂れ具合も相まって見事な渋い雰囲気を醸し出しています。
そんなヴィンテージな雰囲気溢れるホームに、このような派手なラッピング電車が!
上信電鉄は結構ラッピング電車が多いようで、ここへ来る前に始発の高崎駅の側線に銀河鉄道999の車両が停まっていたり、何気に目を惹くものが非常に多い気がしました。
▼そのラッピング電車の前面はこんな感じ。
Togendoとありますが、「桃源堂」と表記し、この富岡市を本社とする教育関連用品の総合商社だそうで、その広告用の車両ということです。
▼ホームは2面3線を持っていますが跨線橋はなく、右向こうの駅舎との連絡は構内踏切になります。
この柱についた駅名標やベンチの雰囲気など、昭和から時が止まっているように思えました。
▼渋いホーム屋根の切れ目から。
真ん中の柱で支えていて、両サイドには柱がないので、素晴らしい眺めになっています。まるで浮き上がっているような。
▼駅舎内にはメーテルの顔抜き看板が[E:sign03]
銀河鉄道999でおなじみの松本零士先生が、「富岡の歴史」という漫画絵巻を描いた事から、このように使われているようです。そういえば帰りに乗った電車の車内にはメーテルや哲郎、ハーロックの絵がデカデカと描かれていたのを思い出しました。零士ワールドの町と言ってもいいかもしれません。
▼これも駅舎内。
グッズ販売の広告とも言うべきスペースに、上信電鉄の各駅のイラストがありました。こういう企画いいですね。その駅へ行かなくても雰囲気が伝わってきて、何か行ったような気になったりして。
▼上州富岡駅の駅舎です。
いかにもという感じのコンクリート製で2F建てのやや大きな駅舎です。
大塚製薬の自販機がひとつ離れて設置され、駅舎前面にポカリスエットの看板が出ています。
▼駅には乗合タクシーというのが停まるようです。
バスの形をしていなかったので、乗っていいものかどうか(予約者とか特定の方しか乗れないのか?等)迷ってしまうような乗り物でした。
富岡製糸場は徒歩10分ほどで行けるので、歩きも可能ですが、運動や時間をショートカットしたい場合や方向音痴でとても行けそうにない場合は乗っても良いのかもしれません。
向こうに見える建物も富岡製糸場を彷彿とさせるもので、至る所でこのような光景が見られる富岡のまちは観光のし甲斐があるとは思います。
