鳥取県西伯郡大山町のJR御来屋(みくりや)駅です。
-JR御来屋駅-
【町内】町内5駅(いずれもJR)の1駅
【路線】JR山陰本線(京都-幡生間)
【開業】1902年11月1日(訪問は2008年10月)
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の都市駅】(京都方面)倉吉駅→8駅
(幡生方面)米子駅→6駅
▼大山町でこれまでupした中山口、下市は旧・中山町、大山口は旧の大山町、この御来屋駅は旧・名和町の駅です。
▼倉吉と米子の間にある1駅で、それほど大規模ではないもののホームは2面3線あり、ボトムが黄緑色の跨線橋で結ばれています。中の階段部分は赤くなっており、何気になかなかカラフルな跨線橋、、のようです。
ホーム上の駅舎裏側部分は見事な木造建築でノスタルジーは満点です。
▼駅舎と向かい側のホームの待合室です。
入口は開きっぱなしのようですが、ほぼ室内型の待合室です。どこか電車のような形にも見えますが、丸みを帯びた屋根と共に濃い色で重厚感があります。
▼どこを見ても年季が感じられるな、と思っていたら、それもそのはずで「山陰最古の駅」だそうです。
1902年、この御来屋-米子-境間に山陰で初めて鉄道が開通し、とりわけこの駅にはその開業当時の雰囲気があちこちに残されています。
▼駅舎内もこのようないでたちで、歴史を語るように写真が多く飾られています。
木枠にガラス窓、白壁とノスタルジーに満ちた構成の内装はお見事です。券売機がやや浮いてる気もしなくもないですが…
左側に縦長に掲示されているのは「山陰線全線開通までのあゆみ」です。
▼当時のものと思われる小荷物運賃表です。
左側には食料品運賃、行商品運賃、付属小荷物運賃などもありました。
▼上の写真にも見えていますが、鳥取県内の鉄道開設年月日も掲示されています。
左上の境港、米子、そしてこの御来屋は最も古い明治35年で、山陰線から分岐している路線(左端の伯備線、右端の因美線等)は全て大正になって以後の開通となっています。
開通当時の運賃として「3等客席」なんて出ていて、時代を感じます。
▼御来屋駅の駅舎です。
右側が駅出入口ですが、左側に三角屋根が小さく出ている部分は特産物の直売所である「みくりや市」の出入口となっています。
駅舎の前木数段の階段と共にバリアフリー対応のスロープも設けられています。


