前回記事で、「和歌山駅」をupしましたが、今回はこの和歌山駅と共に「市駅」として相並び立つ和歌山市駅の記事です。
-JR・南海/和歌山市駅-
【路線】JR紀勢本線(亀山-和歌山市間)
南海本線(難波-和歌山市間)
和歌山港線(和歌山市-和歌山港間)
【開業】1903年3月21日
【訪問】初訪問-2006年7月
【1日あたり平均乗車人員】 JR-1,845人/日 (2014年)
南海-17,732人/日(同上) ※南海は乗降人員
【近隣の主要駅】(亀山方面)和歌山駅→2駅
(難波方面)みさき公園駅→4駅
(和歌山港方面)和歌山港→隣駅
(加太方面)加太駅→8駅
●駅名標
ここへの初訪問は2006年7月ですが、写真は2007年4月訪問時のものを中心にお届けします。
JRも紀勢本線として通っているのですが、和歌山駅と結ぶ線の要素が強く、南海の主要駅としての機能が前面に出ている形で利用者数にもかなり差があります。それ故この記事タイトルも「南海」と冠しました。
この駅名標はJRの路線のものですが、駅名標は完全に南海で、JRには路線が通っているだけで、他は全て南海といっても過言ではない雰囲気がありました。
南海では本線の終着駅という重要な役割を果たし、また隣の和歌山港駅と1駅分だけ結ぶ「和歌山港線」としても所属しており、また属してはいないものの加太駅までを結ぶ「加太線」も当駅へ乗り入れてきています。
ホーム内の写真をあまり撮っておらず、次はこの改札の風景です。
こういうカットを撮るのは珍しいのですが、奇跡的に人がいない瞬間があったので。人がワンサカいるうちは基本撮りません。
JRも南海も共用の形で、同じ和歌山県の橋本駅などもこのような構造と記憶しています。南海の方は車両数の情報も載っていますが、JRは時刻だけで、ここにも南海優位の感を垣間見ました。
それぞれ全然時間帯が違うところに、路線によっての運行状況(本数)を窺い知る事も出来ますね。
和歌山市駅といえば正面にデンと構える大きな階段が特徴的で、鹿児島中央駅を思い出しました(あんなに階段むき出しではありませんが…)
そんな階段を降りる時のカットです。地下にも商店街があります。
冒頭も書きましたが、この駅は「市駅」の愛称で親しまれており、一方の和歌山駅の方は「和駅」といわれています。それぞれ市内で中心駅として並び立つ存在で、両者の距離は3㌔余りあります。市内の主要施設へはどちらの駅からでもそれなりに距離があり、アクセスが良いのかどうかよくわからない町、というのが個人的印象ではあります。

●駅前通りへ
駅舎の前はこのような広い道路があって、これを隔てて駅前の通りへ。
元々あったアーチを遮る形で、ホテルの看板が出ているのがなんとも関西…な気がします。
バスターミナルが広がっていて、和歌山駅と並びバス交通の重要拠点として存在しているのが窺えました。

●和歌山市駅 駅舎
和歌山駅と並ぶ、堂々とした佇まいの駅舎です。
昔の和歌山駅もこのような色ではありましたが…。
しかしこの駅もピーク時の昭和40年頃の乗降人員は約5万人、現在はその1/3程度にまで落ちてしまい、また駅舎の老朽化もあり、建て替えになるというニュースがありました。
図書館が入り、スーパーも入るとの事で、イメージ図も見ましたが、このようなカラーではなく、白を基調としたシックな色遣いになるようで、こういう目を惹く感じではなくなってしまうのかな、と思うと少々残念な思いもします。
2015年からの5か年計画で再開発を行うとの事で、現在真っ最中かと思いますが、この駅の姿はこの記録にていつまでも残ってほしいと思い、また新駅の姿にも期待したいと思います。



