続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

釜山地下鉄/釜山鎮駅 (韓国/釜山広域市)

韓国/釜山広域市の釜山地下鉄/釜山鎮です。

-釜山地下鉄/釜山鎮(부산진)

【路線】釜山地下鉄1号線(新平-老圃間)
【開業】1987年5月15日
【訪問】2014年3月
【1日あたり平均乗車人員】 9,232人/日 (2012年) 
【近隣の主要駅 (新平方面) 釜山駅→2駅
           
(老圃方面) 西面駅→4駅 

駅名標

プサンジン」のような日本語表記をされますが、「釜山の中心である「釜山駅」ではなく、その2駅隣に位置する釜山「鎮」駅です。市内には「釜山鎮区」という区が存在しますが、当駅は釜山鎮区ではなく「東区」に位置しています。

あと朝鮮王朝時代の釜山鎮城にもその名の由来がありますが、豊臣秀吉の挑戦出兵の最初の戦いは「釜山鎮の戦い」といいます。

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●ホーム

かなりぼやけていますが、異国でホームの写真を撮るのは少し抵抗があります。駅名標は堂々と撮っていますが…[E:smile]

フルスクリーン型?で完全密閉された形のホームでした。釜山地下鉄も郊外になるとオープンなホームになりますが、この辺りは中心分に近いので殆どこの形式です。電車が来る時だけ扉が開閉します。

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●地下から

上がって出口へ向かうところです。

釜山の地下鉄はタイのMRTと違って入る時の荷物チェックがなく、緊張感なく乗降できます。セキュリティチェックがあるというのは抑止力になっていいのですが…。

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●駅前

地下から上がると、立派な街が続く広い幹線道でした。

言葉には言い表しにくいですが、それぞれの駅前にそれぞれの表情がある、という事を感じます。

とにかく建屋群にビッシリ書かれたハングルにものずこい情熱というか熱いものが感じられました。やたらとカラフルでもありで。

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●もうひとつの釜山鎮駅

地下鉄の釜山鎮駅へ上がってきて歩道を程なく行けば、このような建屋に出くわします。

これもまた「釜山鎮」駅なのです。

こちらは韓国鉄道公社の方の同名駅なのですが、2005年に旅客扱いが停止されて廃駅状態となっています。それまでは釜山駅に次ぐ需要があったといわれていますが、2004年の韓国版新幹線KTXの開業により、旅客取扱いの多くを釜田駅に移行した事もあります。

建屋前面には柵が置かれていて立ち入りできませんが、何年経ってもこうして残っている姿を見れてよかった、と思いました。それだけでここに来た価値があったな、というところで。

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●釜山鎮駅 駅舎

地下鉄なんで駅舎というより階段ですが…。

階段袖の部分が地上より少し高くなっている訳ですが、その部分にずっとおじさんが座っていたのが、この駅での忘れられない思い出です。なんてことないんですが、何でずっとこんなとこに座ってたんだろうか?と。下の写真1枚目の向こうに写ってるおじさんです。

駅を示す標識に6とか8とかあるのは出口番号と思われます。釜山の地下鉄も何番出口から徒歩何分…的な表記が多く、目的地へのアクセスが分かり易くなっています。

昨年3月の2度目の韓国旅行で寄った最後の新規訪問駅がここ釜山鎮で、以来韓国に行っていないのでそろそろ行きたい衝動に駆られつつあります。韓国へは2度行ってますが2度とも釜山なので、次行く時はソウルかと思いますが…。
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