続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR軽井沢駅 (長野県北佐久郡軽井沢町)

長野県北佐久郡軽井沢町JR・しなの鉄道/軽井沢(かるいざわ)です。

軽井沢町はは長野県の東部に位置し、人口は19,662人(2015.2.1現在)で、日本屈指のリゾート地として非常に有名で、年間約800万人もの観光客が訪ねるといわれています。また、夏・冬1回ずつ日本で行われたオリンピックでそれぞれ会場として利用され、世界で唯一、夏冬両方のオリンピック競技会場となった町でもあります。

-JR・しなの鉄道軽井沢駅
【路線】JR北陸新幹線(高崎-金沢間)
    しなの鉄道線(軽井沢-篠ノ井間)

【開業】JR-1888年12月1
    しなの鉄道-1997年10月1日

【訪問】2014年7
【1日あたり平均乗車人員】 
         JR-2,889人/日 (2012年)
         しなの-1,099人/日 (2013年)    

【近隣の主要駅(高崎方面)高崎駅→2駅
           (金沢方面)上田駅→2駅
           (篠ノ井方面)小諸駅→5駅

駅名標と時刻表

元々はJR信越本線の駅でしたが、1997年に長野新幹線が開通した際に、新幹線の停車駅となり、同時に在来線はここを起点に長野駅までしなの鉄道に移管され、反対方向は廃止されてバス路線に転換されている、という歴史をたどっています。その為に、JRとしては新幹線しか停車しないながら、駅の歴史は百何十年もあるという格好になっています。

駅名標の方向から見て、こちらは群馬県高崎から長野へ向かう「下り」ですが、ダイヤ的にはこの写真の通りとなります。概ね1時間に2本、時に1本の時間帯があるという状態です。

尚、これは2014年7月当時の「長野新幹線」(通称)の時のもので、今年3月には金沢まで延伸されて正式に「北陸新幹線」としての駅となっています。

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●ホームと新幹線

東京からは1時間強で着きます。意外と短時間だな、と思いつつやってきました。

高架ではなく、地上駅であり橋上駅の構造となっています。

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●ベンチ周り

曲線が互い違いになった形でベンチが置かれていました。

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●みどころ

軽井沢、善光寺、白馬、上高地…などなど全国区の名前が目白押しの信州長野。

ここ軽井沢も全国区のリゾート地としてその名がとどろいている訳ですが、逆に高尚なイメージが自分の中に強くて、恐れ多くて?!行けずにいた部分があり、昨夏東京に行った際に「どんな所かな?」という興味本位で寄り道がてらに来てみた次第です。

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●自由通路

天井付近しか写していませんが、富岡製糸場世界遺産登録を祝う横断幕が出ていました。ここから富岡は県外でもあり、ちょっと距離があるのですが…。 

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レリーフ

自由通路にあるこのレリーフはオリンピックの競技が夏冬共に当地で開催された事を示しており、それぞれのものが作られています。東京オリンピックの会場のひとつになっていたとは知りませんでした。

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●北口出口

北口の出口です。

こちら側が実質的なメインで、街への通りが続いて行きます。

さすがに新幹線駅らしく天井の高い、大きな出口となっています。

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●2F通路

2F部分から出ての通路、いわゆるペデストリアンデッキというやつですが、鮮やかな曲線で通路がつくられています。

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●駅前広場

通路下にひろがる広場の様子です。

タクシーが何台か停まっていますが、周りの様子は自然にあふれていて、日本屈指の観光地といえどやはり郡部である事を窺わせます。

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軽井沢駅 駅舎(北口)

2Fからカットや下に降りてからのカットなど、様々な角度で撮り甲斐のある?!駅舎でした。

駅舎自体がそんなに大きいという印象は与えないかもですが、通路と階段を合わせて撮ると壮大感が出ると感じました。

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軽井沢駅 駅舎(南口)

こちらは南口です。

北口とだいぶ趣が違っていて、また全面工事中の状態でした。

駅舎と階段部分を繋ぐ通路が青空に映えると、空に浮かぶようにも見えました。

こちら側は大規模な売店群があり、北口とは全く趣を異にしています。

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