北斗市は北海道の南西部に位置し、人口は47,970人(2014.12.31現在)で、2006年に旧・上磯郡上磯町と亀田郡大野町の2町合併でできた新しい市です。北海道の南端に位置する「渡島(おしま)総合振興局」では、函館市につづく第2位の人口を誇る自治体です。(エリア内に函館市とここしか市がありませんが…)
「石灰石の宝庫」とされ、セメント製造業などが盛んといわれます。
-JR上磯駅-
【路線】JR江差線(五稜郭-木古内間)
【開業】1913年9月15日
【訪問】2015年2月
【1日あたり平均乗車人員】300人/日 (2009年)
【近隣の主要駅】(五稜郭方面) 五稜郭駅→5駅
(木古内方面) 木古内駅→6駅
●駅名標周辺
函館駅の隣の五稜郭駅から分岐した「江差線」に初めて乗り、降り立った所です。
フレームの部分や、名標の端の部分が錆びてたりしてて、味を感じさせてくれます。
青森県から鉄道で上ってきて辿り着いたここ北斗市、この到着を以って北海道の未訪指数はのこり3つとなりました(石狩市、紋別市、士別市。⇒石狩市はこの翌日に訪問)
出口と反対方向です。
向こうへいくにつれカーブを描いています。
駅名標の渋さものぞいて見えますね。
上の写真と反対に出口方向です。
ホームは2面3線の橋上駅舎ですが、下りている階段が沢山あって、多数の足が出ているようです。
訪ねたのが2月で、まさに「冬の北海道」で、勿論雪も積もっていました。
入口扉のついた階段が北海道の駅らしさを感じます。
ここもまた適度に年季が入ってる感じでした。
線の入ったガラス越しに見たホームの様子です。
もう薄暮状態にあり、かなり暗いトーンの色になっています。
この前に訪ねた十和田市で予定外に長く居る事となってしまったので、ここで明るい時間を過ごす事が殆どできなくなってしまったのです。
線路を跨ぐ自由通路の様子です。
最低限の通路だけという感じに近いのですが、ベンチは結構置いてあります。
自由通路から階段を降りて左奥に扉が半開きになっている部分が駅の出入口です。
が、この階段を降り切ったところが少し広いこのようなスペースが取られていて、ベンチも置いてあります。
しかしこんなところでベンチ利用して待っている人って居るんだろうか…?という素朴な疑問が湧くスペースでもありました(^^
それなりにロータリー状に整備された駅前広場です。
そして駅前道もそれなりの商店街的な風貌の通りとなっていました。
ただ、それほど距離を歩かないうちに海辺の道路と交差する事となり、そんなに長い通りではなかったのです。
●上磯駅 駅舎 (南口)
メインである南口の駅舎です。海側でもあります。簡素な橋上駅舎という感じです。
2枚上の写真の出入口の待合スペースはこの階段下の部分(取って付けたようになっていますが…)にあたります。このスペースで待っていても電車が来た時に、階段を上がって改札越えて、また階段を降りていく必要があるので、こんな所で待つ人など居るのだろうか?と思った次第です。
2F部分は殆ど通路のみに近い状態ですが、ベンチがあるので待つ事は出来ます。この写真の出入口部分とどちらが寒いのかは分かりませんが…
橋を渡って反対側へ回り、北口の駅出て目線の様子です。
住居がまばらに建つ空間で市の中心駅の駅前感はほぼありませんでした。
さすがに雪が凄かったですが、道路の部分はしっかり払われています。
●上磯駅 駅舎 (北口)
南口と向きが反対なだけの駅舎と思いがちですが、大きな違いは階段を降り切った部分にスペースがなく、そのまま出入口となっている点ですね。
この頃になるとすっかり夜の景色になりつつある状態でした。今度行く時は是非に明るい時に行きたいものですが、今度来る時があるのでしょうか?それすらも分かりません。
とにかく訪ねた時のこのショットは大事にしたいと思います。