青森市は青森県の中央部に位置し、人口290,452人(2014.12.1現在)で、青森県の県庁所在地で、青森ねぶた祭りの存在は有名です。
-JR新青森駅-
【路線】JR奥羽本線(福島-青森間)
東北新幹線(東京-新青森間)
【開業】1986年11月1日
【訪問】2013年8月
【1日あたり平均乗車人員】 3,639人/日 (2013年)
【近隣の主要駅】(福島方面)川辺駅→6駅
(青森方面)青森駅→隣駅
(東京方面)八戸駅→2駅 ※新幹線にて
●駅名標周辺
現在の東北新幹線の終着駅であり、「日本最北端の新幹線駅」です。
青森市の中心駅は青森駅であり、青森市で初めて訪ねたのも青森駅でした(1997年4月)。
そんな青森駅がありながら、国鉄最末期の1986年11月に青森駅の隣に新設され、当初から新幹線駅の接続を前提にしていたといわれています。結局その24年後の2010年12月4日に新幹線が当駅まで開通し、青森の新幹線の玄関的な駅としての位置づけが明確になった、というところでしょうか。
写真は在来線である奥羽本線の駅名標で、青森駅が隣であることが分かりますが、東北6県中で唯一、中心駅と新幹線駅名が異なる形となっています。
新幹線が開業するまでは1面1線(現在は1面2線)の無人駅で、駅舎もない状態だったようです。
なので在来線だけ見ると、本当に新幹線の通っている駅なのか??と思わされます。
在来線に停まっていた電車です。
リゾートしらかみ号という臨時快速列車ですが、当時2013年のお盆時で、関西から東京経由で青森まで6時間以上?かけてやって来たんですが、更に電車遅れまで発生して大変でした。
ここに着いた事を皮切りに青森県の未訪市を4つ、黒石→平川→つがる→五所川原と訪ね歩きました。朝に関西を出て、明るいうちにこの4つを訪ねるという芸当をやってのけるにあたり、列車遅れというのはなかなか辛い要素でした。最後の五所川原市の時はだいぶ暗くなっていましたがなんとか良い状態で記録に残せました。
●ねぷた
駅舎内にあったものです。青森県の主要駅には必ずある、そんなイメージをもってしまうくらいに見慣れた気がします。これ見ると青森県に来たなという勝手なイメージを持ってしまいます。
駅構内にあったお店の先にありました。
ほたて十万石入り、と書かれるとすごく豪勢なように聞こえます。
実はこの駅は外へ出ておらず、自分の中では訪問とはみなさないレベルなんですが駅舎駅前広場の様子が分かるだろうという事で記事upしました。青森駅の方にも訪ねた事があるものの写真等の資料に乏しい部分もありますが…。
駅前通りに街並みが続く感じではなさそうに見えました。何もないとこに土地を割いて広場スペースをつくったような、、違ってたらすみません。
●駅名標2
こちらは新幹線の駅名標です。
現時点では終着駅につき、隣駅は片側しかありません。
今度はこの七戸十和田という駅に行くつもりです。というのも、青森県の未訪市が十和田市のみで、その最寄りがこの駅で、そこからなにがしかの方法でアクセスする事となるので。
最後はこのカットですが、新幹線のホームです。
在来線の寂しげな雰囲気と打って変わって、かなり豪華な雰囲気満載でした。
ここもそのうち北海道の南端まで新幹線が延伸されれば途中駅となるのでしょうが、今は終着駅の状態であり、こういう時に訪ねて記録として残せたのは貴重だったと思いました。
ただ青森市内の観光自体が皆無なので、今度は観光もしなければと思っています。